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FP3級の過去問 2018年5月 実技 問63

問題

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下記<資料>は、金融市場の分類について示した図である。<資料>に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
問題文の画像
   1 .
短期金融市場と長期金融市場は、取引対象である金融商品の満期までの期間が3年以内か3年超かによって分類されている。
   2 .
コール市場や手形市場は、インターバンク市場に分類される。
   3 .
オープン市場は、一般の事業法人など金融機関以外でも参加できる市場である。
( FP3級試験 2018年5月 実技 問63 )
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この過去問の解説 (3件)

6
1) 不適切:短期金融市場と長期金融市場は、金融商品の満期までの期間が「1年以内か1年超か」によって区分されます。

2) 適切:コール市場や手形市場はインターバンク市場に含まれます。尚、インターバンク市場とは、金融機関などの限定された市場参加者が資金の運用と調達を行う市場のことです。

3) 適切:オープン市場はインターバンク市場とは逆に、金融機関のほかに、事業法人や外国企業、公的機関なども参加でき、期間が1年未満の資金取引を行う短期金融市場のことです。

よって、正解は1です。

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3
1.の短期金融市場と長期金融市場の違いですが、これは満期までの期間が1年以内か否かで分かれています。そのため、この選択肢が不適切となります。

2.のコール市場について。銀行は個人や企業に長期で資金を貸し出しており、長期の貸出が多くなると預金の払い戻しなどで短期的に資金が足りなくなる事があります。このような時に資金が手元に余っている他の金融機関から借りるような取引の場をコール市場といいます。コール市場でもっとも代表的な取引は「無担保コール翌日物」で、これはその名の通り無担保で翌日に返済する取引です。というわけで、コール市場は短期金融市場ですね。
2.の手形市場について、これは期日が来ていない手形を金融機関同士で取引をするもので、「お金を返してもらう権利」をやり取りする場となります。コール市場と比べると長期とはなりますが、これも一般的には数ヶ月レベルなので短期金融市場です。というわけで2.は適切となります。

3.のオープン市場は金融機関以外も参加できる市場なので、適切です。

0
正解は1です。

短期金融市場と長期金融市場は、1年以内か1年超かによって分類されます。

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