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FP3級の過去問 2018年9月 実技 問63

問題

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下記は、経済用語についてまとめた表である。下表の経済用語に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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   1 .
空欄( ア )に入る用語は、「日銀短観」である。
   2 .
空欄( イ )に入る用語は、「消費者物価指数」である。
   3 .
空欄( ウ )に入る用語は、「企業物価指数」である。
( FP3級試験 2018年9月 実技 問63 )
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この過去問の解説 (3件)

3
正解は3です。

1) 日銀短観(全国企業短期経済観測調査)は、日本銀行が4半期ごと(3、6、9、12月)に企業経営者を対象に景気の見通しなどについてアンケート調査し、指数化していたものです。

2) 消費者物価指数は、総務省が全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等が、物価の変動によってどう変化するかを指数値で示したものです。「消費者」「物価」というキーワードから推測できます。

3) 経済動向指数が正解です。内閣府が発表する、景気全体の現状を知ったり、将来の動向を予測したりするときに使われる経済指標で、CIやDIがあります。「景気」「動向」というキーワードから推測できます。

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1
1、
「日銀短観」は、日本銀行が景気の現状や先行きの見通しについて、企業に直接アンケートを行なう方法で、調査し公表しています。

「日銀短観」は、年4回(四半期ごとに)調査・公表発表されます。企業活動の現状把握と将来を予測することができます。

「日銀短観」は、全国企業短期経済観測調査(全国企業・短期経済・観測調査)の略称です。

2、
「消費者物価指数」は、消費者が購入するモノ(商品)やサービスの価格(物価)の動きを把握するための指標です。

「消費者物価指数」は、毎月(前月分を翌月に発表)総務省が公表しています。

「消費者物価指数」は、家計の実質的・総合的な生活水準を示す指標です。

3、
「景気動向指数」は、生産・雇用・消費などの経済活動状況を表す指標の動きを統合することによって作成されています。

「景気動向指数」は、景気の現状把握・将来の景気の動向を予測するために内閣府が毎月発表しています。

「景気動向指数」は、経済統計指標(経済・統計・指標)を、景気に対して先行・一致・遅行を示す3つの系列に分類し、それぞれの系列で採用された各指標の動きを統合することによって作成しているため、総合的な景気指標です。

なお、「企業物価指数」は、企業間で取引されている商品について、価格の変動を捉えて全般的な物価水準を測定するために日銀が毎月公表している指数で、国内企業物価指数・輸出物価指数・輸入物価指数などがあります。

0

正解は3です。

1. 日銀短観(全国企業短期経済観測調査)は、日本銀行が全国の経営者に景況感などに関するアンケート調査を実施して指数化したものです。四半期ごと(3月、6月、9月、12月)に調査し、公表されます。

2. 消費者物価指数は、一般消費者が購入している財やサービスの価格の動向を指数で表したものです。総務省が毎月調査、公表しています。

3. 企業物価指数は財の価格の動向を指数化したもので、日本銀行が毎月調査、公表しています。本肢は、景気動向指数に関する説明であり誤りです。なお、景気動向指数にはCI(コンポジット・インデックス)とDI(ディフュージョン・インデックス)があり、CIは景気変動の大きさ等を表すのに対して、DIは景気の向きを表します。

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