FP3級の過去問
2018年9月
実技 問69

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問題

FP3級試験 2018年9月 実技 問69 (訂正依頼・報告はこちら)

池谷史郎さんが2017年中に支払った生命保険の保険料が下記<資料>のとおりである場合、史郎さんの2017年分の所得税における生命保険料控除の金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の保険について、これまでに契約内容の変更は行われていないものとする。
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  • 38,750円
  • 40,000円
  • 43,750円

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この過去問の解説 (3件)

01

・設問の抜粋
<資料より>
保険種類 終身保険
(終身保険は「一般の生命保険料控除」の対象です)
契約日 2016年
2017年の年間支払い保険料 75000円

平成24年(2012年)1月1日以降(以後)に契約した「新契約」の場合、
所得税の所得控除の計算上、
「一般の生命保険料控除」(一般の生命保険料に関する控除)の控除額の上限は、「4万円」です。

[「新契約」等に係る生命保険料控除額の表]より
年間支払保険料の合計「40000円超80000円以下の欄(区分)」にある計算式を使用します。

・「一般の生命保険料控除額」の金額の計算
支払保険料の合計(75000円×1/4)+20000円
=38750円

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02

正解は1です。

池谷史郎さんの生命保険は契約日が2016年8月1日ですので「2012年1月1日以降に締結した保険契約(新契約)等に係る控除額」が適用されます。

2017年における年間の支払保険料は75,000円なので、生命保険料控除額は以下の算式により38,750円となります。

 75,000円 × 1/4+20,000円=38,750円

参考になった数0

03

正解は1です。
契約日が2016年8月1日なので、「2012年1月1日以降に締結した保険契約(新契約)等に係る控除額」が適用されます。
年間の支払い保険料は75,000円なので「40,000超80,000円以下」の区分に適合するため、計算式より、
75,000円 × 1/4 + 20,000円 = 38,750円が正解です。

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