FP3級の過去問
2019年1月
実技 問70

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問題

FP3級試験 2019年1月 実技 問70 (訂正依頼・報告はこちら)

自動車損害賠償責任保険(以下「自賠責保険」という)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 自賠責保険では、自動車事故により他人を死傷させた場合の損害賠償責任を補償の対象としており、自動車事故により他人の物を壊した場合の損害賠償責任は補償の対象とならない。
  • 自賠責保険では、自動車事故により他人に傷害を負わせた場合、傷害による損害に対して支払われる保険金の支払限度額は、被害者1名につき120万円である。
  • 自賠責保険では、自動車事故により他人を死亡させた場合、死亡による損害に対して支払われる保険金の支払限度額は、被害者1名につき2,000万円である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1. 自賠責保険は、自動車事故により他人を死傷させた場合に補償し、物損事故や運転者等の補償はありませんので適切です。
2. 傷害の支払い限度額は、被害者1名につき最高120万円のため適切です。
3. 自賠責保険における死亡保険金は、被害者1名あたり最高3,000万円であり、2,000万円ではありませんので不適切です。

よって、正解は3です。

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02

誤っているのは3です。

自賠責保険における死亡保険金は、被害者一名に対して2000万円ではなく3000万円です。

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03

正解は3です。

1.正しいです。
自賠責保険は、対人賠償が補償の対象となっています。物を壊したなど、対物の損害賠償責任は補償の対象となりません。

2.正しいです。
自賠責保険では、傷害による損害に対して支払われる保険金の支払限度額は、被害者1名につき120万円です。

3.誤りです。
自賠責保険では、死亡による損害に対して支払われる保険金の支払限度額は、被害者1名につき3,000万円です。

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