FP3級の過去問
2019年5月
学科 問44

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問題

FP3級試験 2019年5月 学科 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

外貨預金の払戻し時において、預金者が外貨を円貨に換える場合に適用される為替レートは、預入金融機関が提示する(   )である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「3.TTB」です。

<解説>
ポイントは「金融機関が」「外貨を」「売るのか」「買うのか」という、金融機関側から見た用語となっているところです。

1.TTS
Telegraphic Transfar 「Selling」
「金融機関が顧客に外貨を売る」=Sellingするときのレート。
つまり預金者からすると円貨を外貨に換えるときのレート。

2.TTM
Telegraphic Transfar 「Middle」
中値。金融機関が使用する基準のレート。

3.TTB
Telegraphic Transfar 「Buying」
「金融機関が顧客から外貨を買う」=Buyingするときのレート。
つまり預金者からすると外貨を円貨に換えるときのレート。

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02

TTS→円を外貨に換えてもらう時のレート。
TTM→基準となる仲値。
TTB→外貨を円に換えてもらう時のレート。

問題文では「TTB」のことを示していますので、
「3」が正解です。

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03

外貨を円に換えるときの為替レートは「TTB」
円を外貨に換えるときの為替レートは「TTS」
を用います。
問題のように外貨預金を払い戻す際や、外貨建て金融商品を購入する際に用いるのが為替レートです。

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