3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2019年9月
問44 (学科 問44)
問題文
相関係数が( )である2資産に投資するポートフォリオにおいては、両資産が同一の値動きをするため、分散投資によるリスク低減効果は得られない。
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問題
FP3級試験 (ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験) 2019年9月 問44(学科 問44) (訂正依頼・報告はこちら)
相関係数が( )である2資産に投資するポートフォリオにおいては、両資産が同一の値動きをするため、分散投資によるリスク低減効果は得られない。
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この過去問の解説 (3件)
01
相関係数を用いて、同じ値動きかそうでないかを判断します。
相関係数が「-1」の時、証券の値動きが全く逆になるため、ポートフォリオのリスク低減効果は最大になります。「+1」の時は、証券の値動きが全く同じになるため、リスク低減効果はありません。「0」は、証券の値動きに関係がない状態です。
よって、正解は「3」です。
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02
リスクの程度を示す相関関数の数値は以下のとおりの意味を持ちます。
−1:2つの投資が逆の動きをしている
0:時価の値動きに関連がない
+1:2つの投資が同じ方向に動く
2つの投資が同じ方向に動く場合は分散投資によるリスク低減効果は得られないこととなります。
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03
この効果は組み入れている証券の値動きが大きく逆方向になることによって高めることができます。そこで使用されるのが相関係数です。相関係数は-1から1の範囲の数値で表され-1に近づくにつれ逆の値動き、1に近づくにつれ同一方向の値動きをします。
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