FP3級の過去問
2019年9月
実技 問71

【答】2 . 555万円

給与所得の金額は以下の計算式で求めます。
収入金額ー給与所得控除額＝給与所得

今回の事例では、
収入金額：給与580万円＋賞与170万円＝750万円
給与所得控除額：速算表より 収入金額×10%＋120万円
つまり750万円×10%＋120万円＝195万円
となるので、給与所得は750万円ー195万円＝555万円となります。

正解は2.555万円です。

給与等の収入金額には給料も賞与も含まれるので、580万円+170万円=750万円

給与所得控除は速算表より、
750万円×10%＋120万円＝195万円

給与所得は収入金額ー給与所得控除額で計算できるので、
750万円-195万円=555万円

給与所得は「収入（給与+賞与）ー控除」で求めます。
よって、収入は580+170（万円）=750（万円）となります。
収入750万円の場合の控除額は速算表より「収入×10%+120万円」なので、
750（万円）×10%+120（万円）=195（万円）、
これは控除額なので、750（万円）ー195万円=555万円となります。