FP3級の過去問
2020年9月
実技 問69
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問題
FP3級試験 2020年9月 実技 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
損害保険の用語に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 再調達価額とは、保険の対象と同等のものを新たに建築または購入するのに必要な金額のことである。
- 保険料率とは、契約者から支払われた保険料の総額に対する保険会社が支払った保険金の総額の割合のことである。
- 一部保険とは、保険金額が保険の対象の価額(保険価額)に満たない保険のことである。
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この過去問の解説 (3件)
01
保険料を決めるための基礎数値を「保険料率」といいます。
保険料率を構成するものには、保険会社が将来支払う保険金に充てられる「純保険料率」と、保険会社が事業を維持するための費用である「付加保険料率」があります。
選択肢「2」の説明は「損害率」の説明なので不適切であり、「2」が答えとなります。
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02
正解は「2」です。
1.適切です。記述のとおりです。
2.不適切です。
保険料率とは、保険金額に対する保険料の割合をいい、保険料を算出する際に用いられます。
3.適切です。記述のとおりです。
保険価額と保険金額が同額のものを「全部保険」、保険価額より保険金額が大きいものを「超過保険」といいます。
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03
選択肢「2」の保険料率とは、保険料を計算する際に用いるものです。
保険会社が将来支払う保険金に充てられる「純保険料率」と保険会社が事業を運営していくための費用である「付加保険料率」で構成されています。
正解は「2」です。
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