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FP3級の過去問 2021年1月 学科 問55

問題

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次の文章の(   )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを以下の選択肢の中から選びなさい。

投資総額1億円で購入した賃貸用不動産の年間収入の合計額が1,000万円、年間費用の合計額が350万円である場合、この投資の純利回り(NOI利回り)は、(   )である。
   1 .
0.035
   2 .
0.065
   3 .
0.1
( FP3級試験 2021年1月 学科 問55 )
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この過去問の解説 (3件)

9

正解は「2」です。

不動産投資や有効活用の採算性を判定する指標として「NOI利回り」(Net Operating Income)があります。

年間純収益を投資額で割って求めることができます。諸経費を控除しているため、実態に即した指標といえます。

NOI利回り(%) = (年間収入合計 − 諸経費)÷ 投資額 × 100

問題文に当てはめると

(1,000万円 − 350万円)÷ 10,000万円 = 0.065 となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

純利回り(NOI利回り)とは不動産投資の指標で、投資利回りの算出に利用します。

計算式は、「年間純収益/不動産購入価格」です。(年間純収益 = 年間収入 − 年間費用)

この問題の場合、(1,000万円 − 350万円) / 1億円 = 0.065 となります。

よって、正解は「2」です。

1

NOI利回り(純利回り)は、投資不動産の収益力を図る指標の1つで、

投資した不動産から得られる年間の収益 (収入 − 費用) ÷ 投資額 で算出されます。


問題の例に当てはめると、

(年間収入1,000万円 − 年間費用350万円) ÷ 投資額10,000万円 = 0.065

となるので、正解は2となります。

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