FP3級の過去問
2021年5月
学科 問12

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問題

FP3級試験 2021年5月 学科 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

償還期限までの利子相当分をあらかじめ額面金額から差し引いて発行され、満期時に額面金額で償還される債券を、割引債という。
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この過去問の解説 (3件)

01

問題文通り、適切です。


割引債は、発行される際に額面より安い金額(例えば95円)で購入し、満期時に額面(例えば100円)で償還される債券です。

これに対し、利付債は、額面(例えば100円)で発行され、一定時期に利息(クーポン)が支払われ、満期時に額面(例えば100円)で償還される債券です。

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02

適切です。

債権を利払いにより分類した種類には、「利付債」と「割引債」があります。

「利付債」は、通常半年ごとに利息が支払われ、償還時に額面金額で償還される債権です。「クーポン債」とも呼ばれています。

「割引債」は、額面金額より低い価格で発行され、償還時に額面金額で償還される債権です。利息の支払いはありませんが、発行価格と償還時に受け取る額との差額(償還差益)が利息に相当する利益となります。「ゼロクーポン債」とも呼ばれています。

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03

割引債とは、利子相当分を購入価格から割引した価格で発行される債権のことです。

満期時には、額面(利子相当分の割引前の金額)で償還されます。

よって、正解は「1」です。

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