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FP3級の過去問 2021年5月 学科 問42

問題

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投資信託において、企業の将来の売上高や利益の伸び率が市場平均よりも高いなど、成長性があると思われる銘柄に投資する運用手法を、(   )という。
   1 .
グロース運用
   2 .
バリュー運用
   3 .
トップダウン・アプローチ
( FP3級試験 2021年5月 学科 問42 )
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この過去問の解説 (3件)

14

正解は「グロース運用」です。

投資信託は運用スタイルによって、大きく「アクティブ運用」と「パッシブ運用※」に分類できます。

設定したベンチマークを上回る運用成果を目指す積極的な運用手法を「アクティブ運用」といいます。

アクティブ運用の投資信託の銘柄選択方法には次のような種類があります。

(1)トップダウン・アプローチとボトムアップ・アプローチ

〈トップダウン・アプローチ〉

金利・為替・景気などのマクロ経済分析によって、国別や事業別の組入比率を決め、その比率に基づいて個別銘柄を決めていく手法

〈ボトムアップ・アプローチ〉

個別銘柄から選定し、その積み上げによってポートフォリオを構築する手法

(2)グロース運用とバリュー運用

〈グロース運用(グロース投資)〉

企業の将来の売り上げや利益の伸び率などの成長性を重視して銘柄を選定し、投資する運用手法

〈バリュー運用(バリュー投資)〉

現在の業績からみて割安な銘柄を中心として投資していく運用手法

※「パッシブ運用」とは、ベンチマークの動きに連動した運用成果を目指す運用手法をいいます。

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2

投資信託の運用手法としては、大きく分けて「パッシブ運用」と「アクティブ運用」があります。


パッシブ運用は、ベンチマーク(運用の指標)に連動した運用成果を目指す手法です。


アクティブ運用は、ベンチマーク(運用の指標)を上回る運用成果を目指す手法です。


アクティブ運用には、「トップダウンアプローチ」(マクロ経済分析からのアプローチ)と「ボトムアップアプローチ」(個別企業分析からのアプローチ)があります。


さらにボトムアップアプローチには、企業の成長性に着目した「グロース運用」と、企業の割安感に着目した「バリュー運用」があります。


問題文は、個別企業の成長性に着目した運用手法であり「1」のグロース運用が正解です。

1

答えは グロース運用です。

日経平均株価やTOPIXなどの、運用目標とする基準のことを「ベンチマーク」といい、このベンチマークに連動した運用成果を目標とする運用スタイルを「パッシブ運用」、ベンチマークを上回る運用成果を目標とする運用スタイルを「アクティブ運用」といいます。

アクティブ運用はさらに4種類に分類され、

・将来的に成長が見込める銘柄に投資する「グロース運用」

・割安だと思われる銘柄に投資する「バリュー運用」

・経済情勢・社会情勢を分析して投資対象の業種を決定し、そこから銘柄を選別する「トップダウン・アプローチ」

・個別企業の調査・分析により投資対象を決定する「ボトムアップ・アプローチ」

があります。

パッシブ運用とアクティブ運用を比較した場合、どちらが良いとは一概に言えませんが、アクティブ運用の方がパッシブ運用に比べて「ハイリスク・ハイリターン」で「運用コストが高くなる」傾向があります。

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