問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
国税庁が公表している路線価図において、路線に「300C」と付されている場合、「C」の記号は、借地権割合が( )であることを示している。
1 .
60%
2 .
70%
3 .
80%
( FP3級試験 2021年5月 学科 問60 )
「路線価」とは、道路に面する標準的な宅地の価額のことで、1㎡あたりの価額を千円単位で表示しています。
この路線価を記した地図を「路線価図」といいます。
路線価図のA〜Gの記号は、借地権割合を表します。
「A」 = 90% 〜 「G」 = 30%(アルファベットの順に 10% ずつ逓減されます。)
従って、「C」の記号は、借地権割合が 70% であることを示しています。
答えは70%です。
路線価図において示されている英字の記号は「借地権割合」を表しています。
記号は「A:90% 」~「G:30%」まであり、アルファベット順に10%ずつ減っていきます。
借地権割合は、借地権や貸宅地の評価額の計算に用いられます。
問題文では「C」の借地権割合を答えるので、「70%」が答えとなります。
正解は 70% です。
借地権割合はA~Gまであり、それぞれの割合はA 90% から G 30%と10%ずつ減りアルファベットで表記されます。
「300C」 は何を示しているかというと
路線価は300×1,000= 300,000円
借地権割合は 70% であるということが分かります。