FP3級の過去問
2021年5月
実技 問65
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問題
FP3級試験 2021年5月 実技 問65 (訂正依頼・報告はこちら)
建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合、その土地に対する建築物の建築面積の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
- 240m2
- 1,200m2
- 1,440m2
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この過去問の解説 (3件)
01
建築物の建築面積の最高限度は「 敷地面積 × 指定建蔽率 」で求めることができます。
問題文の場合は、
300㎡ × 80% = 240㎡ となります。
(参考)
建築物の延べ面積(床面積の合計)の最高限度を求める場合には、「指定容積率」を用います。
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02
答えは240㎡です。
敷地面積に対する建物の建築面積を「建蔽率」と言い、建蔽率の最高限度は用途地域ごとに定められています(指定建蔽率)。
そして建築物の建築面積の最高限度を求める計算式は、
『建築面積の最高限度 = 敷地面積 × 指定建蔽率』です。
これに資料の数値を代入すると、『300㎡ × 80% = 240㎡』となります。
「建蔽率」と「容積率」は混同しやすいので注意しましょう。
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03
建築面積の最高限度は、建蔽(ぺい)率を利用して求めます。
「敷地面積 × 指定建蔽率 = 建築面積の最高限度」の計算式となります。
問題の場合、300㎡ × 80% = 240㎡ となります。
よって、正解は「1」です。
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