3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2021年5月
問72 (実技 問72)
問題文
【千田さんの回答】
「相続税の計算に当たっては、同一の被相続人から相続または遺贈により財産を取得したすべてのものに係る相続税の課税価格の合計額から遺産に係る基礎控除額を控除します。この遺産に係る基礎控除額は『[ ア ]万円 + [ イ ]万円×法定相続人の数』の算式によって計算した額となります。」
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問題
FP3級試験 (ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験) 2021年5月 問72(実技 問72) (訂正依頼・報告はこちら)
【千田さんの回答】
「相続税の計算に当たっては、同一の被相続人から相続または遺贈により財産を取得したすべてのものに係る相続税の課税価格の合計額から遺産に係る基礎控除額を控除します。この遺産に係る基礎控除額は『[ ア ]万円 + [ イ ]万円×法定相続人の数』の算式によって計算した額となります。」
- ア:2,500 イ:500
- ア:3,000 イ:600
- ア:5,000 イ:1,000
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「ア:3,000 イ:600」です。
遺産に関わる基礎控除は、
基礎控除額 = 3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数 ※
で求められます。
※相続税の算出の際用いられる「法定相続人の数」には、以下のような規定があります。
〇相続の放棄があった場合は、放棄がなかったものとして法定相続人の数に算入します。
〇被相続人に養子がいる場合、被相続人に実子がいるときは養子1人まで、実子がいないときは養子2人までを法定相続人の数に算入します。
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02
遺産を相続する時は、課税価格から一律控除される基礎控除があります。
基礎控除額は「3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数」で計算できます。
よって、正解は「2」です。
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03
答えは「ア:3,000 イ:600」です。
遺産に係る基礎控除額は『3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数』で求めることができます。
例えば、法定相続人が「配偶者・子A・子B」の3人の場合は、『3,000万円 + 600万円 × 3人』で「4,800万円」が遺産に係る基礎控除額になります。
実際の試験でよく出題されるので、忘れないようにしましょう。
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