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FP3級の過去問 2021年5月 実技 問77

問題

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<設例>

翔太さんと桃子さんは、教育資金が不足した場合を考え、日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)について、FPの馬場さんに質問をした。次の記述の空欄[ ア ]~[ ウ ]にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、記載のない事項については、一切考慮しないこととする。

国の教育ローンは、日本政策金融公庫で取り扱う[ ア ]金利型の公的な融資制度である。子ども1人について[ イ ]万円まで借り入れることが可能である。また、一定の要件を満たす海外留学などに該当する場合には上限[ ウ ]万円まで借り入れることが可能である。借り入れに当たり、世帯年収の上限が設定されている。
   1 .
ア:変動  イ:350  ウ:450
   2 .
ア:固定  イ:350  ウ:450
   3 .
ア:固定  イ:450  ウ:550
( FP3級試験 2021年5月 実技 問77 )
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この過去問の解説 (3件)

9

教育一般貸付は日本政策金融公庫が行っている公的教育ローンです。

主な概要は以下のとおりです。

融資限度額:学生・生徒1人につき350万円以内(一定の要件※を満たす場合は最大450万円)

返済期間:最長15年(固定金利)

保護者の所得制限:あり

資金使途:学校納付金、受験費用、住居費、教科書代、教材費、パソコン購入費、通学費用、学生の国民年金保険料など

※一定の要件とは

①自宅外通学 ②修業年限5年以上の大学(昼間部) ③大学院 ④修業年限3か月以上の海外留学 です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

答えは「ア:固定  イ:350  ウ:450」です。

子どもを進学させたいが経済的に困難な家庭に向けて、日本政策金融公庫が取り扱う公的な融資制度の「教育一般貸付(国の教育ローン)」があります。

国の教育ローンの特徴として、

「固定金利」で返済期間は「最長15年」

学生1人につき「最高350万円」まで借り入れ可能で

海外留学や自宅外通学など一定の要件に該当する学生については「最高450万円」まで借り入れ可能

などがあります。

また、国の教育ローンは基本的に学生の「親」が借り手となり、返済義務を負うことになる点も覚えておきましょう(似た制度の『奨学金制度』は「学生本人」が借り手となります)。

0

国の教育ローンは、高校生・大学生などの子どもの保護者に対して教育資金を融資する制度です。

子ども1人あたり350万円まで借りることができ、海外留学など一定の要件に該当する場合は450万円まで借りることができます。

金利は固定金利で、基本的に年2回見直しが行われています。

よって、正解は「2」です。

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