FP3級の過去問
2021年9月
学科 問44

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問題

FP3級試験 2021年9月 学科 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

オプション取引において、特定の商品を将来の一定期日にあらかじめ決められた価格で買う権利のことを( ① )・オプションといい、他の条件が同じであれば、一般に、満期までの残存期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は( ② )なる。

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この過去問の解説 (3件)

01

オプション取引とは、定められた期日に定めた価格で金融商品を売買する権利を取引することです。

その中で買う権利を「コール・オプション」、売る権利を「プット・オプション」と言います。

オンプション取引の権利は、期日までに行使しなければ消滅します。そのため、行使する期間の猶予の長い(残存期間が長い)方が、プレミアムが高くなります。

よって、正解は「1」です。

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02

正解は「1 .①:コール ②:高く」です。

オプション取引とは、ある商品を将来あらかじめ定められた期日、あるいは期間内にあらかじめ定められた価格で売買することのできる権利です。

買う権利を「コール・オプション」、売る権利を「プット・オプション」と言います。

また、オプションの買い手は売り手に対して「プレミアム」というオプション料を支払い、売り手はそれを受け取る代わりに権利行使の義務が生じます。

満期日までの期間が長ければ長いほどプレミアムは上昇し、逆に短くなるとプレミアムは下落します。

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03

答えは「①:コール  ②:高く」です。

株式や債券などから派生した金融商品(「デリバティブ」といいます)を扱う取引を「デリバティブ取引」といい、その一つが「オプション取引」です。

オプション取引は、将来の一定時点に一定の価格で特定の商品を売買する「権利」を売買する取引であり、買う権利を「コール・オプション」、売る権利を「プット・オプション」と呼びます。

オプション取引の特徴として、満期までの残存期間が長いほど、原資産が権利行使価格に達する確率が高くなるので、プレミアム(オプション料)が「高く」なります。

ちなみに、デリバティブ取引にはこの他に、特定商品を一定の価格・数量で将来売買することを約束をする「先物取引」や、金利や通貨から生じるキャッシュフロー(お金の流れ)を交換する「スワップ取引」があります。

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