FP3級の過去問
2021年9月
学科 問46

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

FP3級試験 2021年9月 学科 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

所得税における一時所得に係る総収入金額が600万円で、その収入を得るために支出した金額が400万円である場合、総所得金額に算入される一時所得の金額は、(   )である。
  • 75万円
  • 100万円
  • 150万円

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

答えは75万円です。

クイズの賞金や競馬の払戻金など、一時的な所得を「一時所得」と言います。

一時所得の計算式は、『総収入金額 − 支出金額 − 特別控除額(最高50万円)』です。

問題文の数値を代入すると、『600万円 − 400万円 − 50万円』で「150万円」となります。

さらに、総所得金額に算入される一時所得の金額は、『一時所得 × 2分の1』なので、『150万円 × 1/2 = 75万円』が答えとなります。

特別控除50万円を引き忘れたり、一時所得に2分の1をかけ忘れたりしやすいので気を付けましょう。

参考になった数17

02

正解は「 1 .75万円」です。

一時所得とは、生命保険の満期保険金、競馬・競輪の払戻金など、営利を目的としない非継続的な所得のことであり、以下の計算式で算出されます。

一時所得=総収入金額-支出した金額-特別控除額(50万円)

*一時所得の2分の1の金額が総合課税額と合計される。

問題文の内容を計算式に当てはめると、

(600万円-400万円-50万円)/2=75万円 です。

参考になった数5

03

一時所得の計算式は、

 総収入金額 − 収入を得るために支出した金額 − 特別控除額(50万円)

で求められます。

更に、一時所得の2分の1に相当する金額が総所得金額に算入されます。

問題の場合は、

 (600万円 − 400万円 − 50万円) / 2 = 75万円

となりますので、正解は「1」です。

参考になった数2