FP3級の過去問
2021年9月
実技 問66

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問題

FP3級試験 2021年9月 実技 問66 (訂正依頼・報告はこちら)

建物の登記記録に関する下表の空欄( ア )~( ウ )にあてはまる記録事項の組み合わせとして、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • ア:所有権保存登記   イ:所有権移転登記  ウ:抵当権設定登記
  • ア:建物の所在や構造  イ:所有権保存登記  ウ:所有権移転登記
  • ア:建物の所在や構造  イ:所有権移転登記  ウ:抵当権設定登記

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この過去問の解説 (4件)

01

答えは「ア:建物の所在や構造  イ:所有権移転登記  ウ:抵当権設定登記」です。

「不動産登記簿」は、表示に関する「表題部」と権利に関する「権利部」に分かれており、さらに権利部は「甲区」と「乙区」に分かれています。

表題部には、「不動産の所在地・面積・構造など」を記載します。

権利部の甲区には「所有権に関する事項(所有権の保存・移転・差押えなど)」を、乙区には「所有権以外の権利に関する事項(抵当権・賃借権など)」を記載します。

以上のことから、適切な語句の組み合わせは「ア:建物の所在や構造  イ:所有権移転登記  ウ:抵当権設定登記」となります。

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02

登記記録の表題部には、建物の物理的表示が記載されます。

土地は所在・地番・地目・地積等、建物は所在・家屋番号・種類・構造・床面積等が表示されます。

登記記録の権利部には、建物の権利が記載されます。

権利部(甲区)は所有権に関する事項、権利部(乙区)は所有権以外(抵当権等)に関する事項が表示されます。

よって、正解は「3」です。

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03

正解は 「ア:建物の所在や構造  イ:所有権移転登記  ウ:抵当権設定登記」 です。

選択肢3. ア:建物の所在や構造  イ:所有権移転登記  ウ:抵当権設定登記

土地の登記記録は表題部、 権利部(甲区、乙区) から構成されています。

・表題部-建物の所在地、面積、構造など記載

・権利部

 甲区-所有権に関する事項記載(所有権移転登記含む)

 乙区-所有権以外の権利に関する事項記載(抵当権設定登記、賃借権など)

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04

不動産分野から不動産登記についての出題です。

選択肢3. ア:建物の所在や構造  イ:所有権移転登記  ウ:抵当権設定登記

建物の登記記録のうち、

表題部には「所在や構造、床面積など」が記録され、

権利部の甲区には「所有権に関する事項」が、乙区には「所有権以外の権利(抵当権など)に関する事項」が記録されます。

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