FP3級の過去問
2021年9月
実技 問76

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問題

FP3級試験 2021年9月 実技 問76 (訂正依頼・報告はこちら)

FPの唐沢さんは、柴田家のバランスシートを作成した。下表の空欄( ア )にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、<設例>に記載のあるデータに基づいて解答することとする。
<設例>
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この過去問の解説 (4件)

01

バランスシートとは、個人(会社)の財政状況を表す資料であり、左側(資産合計)と右側(負債・純資産合計)が必ず一致します。

資産は所有している財産の合計であり、負債は負債残高となります。

問題の場合、

資産:6,900万円(保有財産の合計)

負債:320万円(住宅ローン)

であり、左側と右側が一致することから

 6,900万円 = 純資産(ア)+ 320万

となるため、

 純資産(ア)= 6,580万円

となります。

よって、正解は「3」です。

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02

正解は 6,580(万円) です。

選択肢3. 6,580(万円)

バランスシートは左側と右側に分かれ、左側には資産、右側には負債と純資産となります。右側と左側の合計が同じになります。

以上をまとめると 「資産=負債+純資産」 

純資産の求め方は 「 資産-負債=純資産 」となります。

<資産>

 普通預金   600 万円

 定期預金 2,000 万円

 財形年金貯蓄 300 万円

 上場株式   450 万円

 生命保険   250 万円

 不動産   3,300 万円

    合計  6,900 万円

<負債>

住宅ローン  320 万円

     合計 320 万円

資産 3,300 万円 - 負債 320 万円 = 純資産6,580万円 となります。

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03

ライフプランニングと資金計画分野からバランスシートについての出題です。

純資産額=資産合計額-負債合計額

=(600+2,000+300+450+250+3,300)-320=「6,580」(万円) 

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04

答えは6,580(万円)です。

一定時点における資産と負債のバランスをみるための表を「個人バランスシート」といいます。

そして、個人バランスシートでは「左側:借方(資産)」と「右側:貸方(負債+純資産)」の金額は必ず一致し、純資産の金額は『資産 − 負債』の計算式で求めることができます。

まずは設例より、資産の合計を求めます。

設例の保有財産の項目がすべて資産となるので、計算式は

『600万円 + 2,000万円 + 300万円 + 450万円 + 250万円 + 3,300万円』

で「6,900万円」が資産の合計です。

次に負債の合計を求めます。

設例の負債残高:住宅ローン「320万円」が負債の合計です。

最後に『資産合計6,900万円 − 負債合計320万円』で純資産の金額(ア)は「6,580万円」となります。

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