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FP3級の過去問 2021年9月 実技 問77

問題

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大地さんは、今後10年間で積立貯蓄をして、老後の資金として350万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、350万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、千円未満を切り上げること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<設例>
問題文の画像
   1 .
288,000円
   2 .
320,000円
   3 .
390,000円
( FP3級試験 2021年9月 実技 問77 )
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この過去問の解説 (4件)

6

・現価係数とは、目標金額を将来得るために、「いくらの元本」を複利運用すればよいかを計算するための係数です。

・資本回収係数とは、元本を複利運用しながら一定金額を切り崩す場合に、「いくらずつ受取れるか」を計算するための係数です。

・減債基金係数とは、目標金額を将来得るために、「毎年いくら積立てて」複利運用すれよいかを計算するための係数です。

毎年の積立金額を求める問題であるため、「減債基金係数」を利用して計算すると

 350万円 × 0.09133 = 32万円(千円未満切上げ)

となるため、正解は「2」です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

答えは320,000円です。

資金計画を立てる際の係数を選択する問題では、問題文の中にどの係数を使うかのポイントとなる語句があります。

この問題では、「今後10年で年利2.0%で複利運用し、350万円を準備するために必要な『毎年の積立金額』はいくらか?」と聞かれています。

一定期間後に一定金額を用意するための『毎年の積立金額』を計算するには「減債基金係数」を用います(『毎年の積立金額はいくらか?』と来たら減債基金係数と覚えましょう)。

問題文の資料より、減債基金係数を用いた毎年の積立金額の計算式は

『350万円 × 0.09133 = 319,655円』となり、

千円未満を切り上げるので「320,000円」が答えとなります。

ちなみに、「現価係数」は、一定期間後に『一定金額に達するために必要な元本』を求める場合に用いる係数です。

「資本回収係数」は、現在の一定金額を一定期間で『取り崩した』場合の、『毎年の受取額』を計算するための係数です。

1

ライフプランニングと資金計画分野から係数の活用についての出題です。

将来の目標金額から毎年の積立金額を求める場合に用いる係数は「減債基金係数」です。

本問の毎年の積立金額=350万円×0.09133≒「32万円」

また、現価係数は、将来の金額から現在の金額を求める場合に、資本回収係数は、原資から毎年の受取額を求める場合に用いる係数です。

なお、現価係数と終価係数、減債基金係数と年金終価係数、資本回収係数と年金現価係数は、それぞれ逆数の関係にあります。

0

正解は 320,000円 です。

・現価係数 

一定期間複利運用しながら目標額にするために必要な元本を計算するときに使う係数

・資本回収係数 

現在の元本を複利運用しながら一定期間取り崩す場合の毎年の受け取り金額を計算するときに使う係数

・減債基金係数 

一定期間後に目標額を用意するために必要な毎年の積み立て金額を計算するときに使う係数

今回は 減債基金係数 になります。

選択肢2. 320,000円

3,500,000×0.09133=319,655

設問にて千円未満を切り上げるとることと記載があるので

正解は 320,000円 となります。

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