FP3級の過去問
2022年1月
学科 問42

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問題

FP3級試験 2022年1月 学科 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

先物やオプションを利用し、ベンチマークとなる指標の上昇率に対して2倍、3倍等の投資成果を目指すファンドは、(   )ファンドに分類される。
  • ベア型
  • ブル型
  • インバース型

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

ベンチマークに対して2、3倍等の大きな成果を目指すファンドはブル型・ベア型があります。

ブル型

相場上昇時に成果を出すもの。

雄牛がツノを下から上へ振り上げる姿を連想することに由来。

ベア型

相場下落時に成果を出すもの。

熊が爪を振り下ろして攻撃する姿を連想することに由来。

下落時にどうして成果が出せるのかと思われる方もいらっしゃると思いますが、

株式等には「売り」から取引することができるため、下落時にも成果を出すことができます。

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02

正解は「ブル型」です。

デリバティブ(金融派生商品)を使って、積極的に収益を狙う投資信託は、「ブル・ベアファンド」と呼ばれています。

選択肢1. ベア型

ベア型ファンドとは

相場が値下がりした場合に、利益が出るよう設計されたファンド。

ベアは弱気のことで、熊(英語でBear)が前足を振り下ろす仕草、背中を丸めている仕草が由来となっています。

選択肢2. ブル型

ブル型ファンドとは

相場が値上がりした場合に、利益が出るよう設計されたファンド。

ブルは強気のことで、雄牛(英語でBull)が角を下から上へ突き上げる仕草が由来となっています。

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03

金融資産運用分野から投資信託の種類についての出題で、正解はブル型です。

先物やオプションなどのデリバティブで運用する投資信託のうち、

ベンチマークとなる指数が上昇するとその数倍に上昇するように設計されているものは、「ブル型」ファンドです。

なお、ベア型ファンドは、対象指数が下落すると基準価格が上昇するように設計されています。

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