FP3級の過去問
2022年1月
実技 問66
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問題
FP3級試験 2022年1月 実技 問66 (訂正依頼・報告はこちら)
公的な土地評価に関する下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- ア:総務省 イ:市町村(東京23区は東京都) ウ:70%
- ア:国土交通省 イ:市町村(東京23区は東京都) ウ:80%
- ア:国土交通省 イ:国税庁 ウ:90%
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は ア:国土交通省 イ:市町村(東京23区は東京都) ウ:80% です。
ア. 公示価格
所轄 - 国土交通省
実施目的 - 一般の土地取引の指標
イ. 固定資産税評価額
所轄 - 市町村(東京23区は東京都)
評価割合 - 70% (公示価格を100%とした場合)
実施目的 - 相続税等の財産評価の基礎
ウ. 相続税路線価
所轄 - 国税庁
評価割合 - 80% (公示価格を100%とした場合)
実施目的 - 固定資産税等の課税標準の基礎
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02
不動産分野から土地の価格についての出題です。
公示価格は、一般の土地取引の指標などとなるもので、管轄は「国土交通省」です。
相続税路線価は、公示価格の「80%」程度の水準で評価され、相続税などの財産評価の基礎となるもので、管轄は国税局です。
固定資産税評価額は、公示価格の70%程度の水準で評価され、固定資産税などの財産評価の基礎となるもので、管轄は「市町村(東京23区は東京都)」です。
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03
正解は2です。
公示価格
国土交通省が、毎年1月1日を基準日として3月に公表します。
固定資産税評価額
市町村が1月1日を基準日として3年ごとに公表します。
相続税路線価
国税庁が、毎年1月1日を基準日として公表します。公示価格の80%を目安に設定されており、固定資産税評価額の70%と混同しないよう気を付けましょう。
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