FP3級の過去問
2022年1月
実技 問68
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問題
FP3級試験 2022年1月 実技 問68 (訂正依頼・報告はこちら)
杉野健三さんが加入しているがん保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、健三さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
杉野健三さんが、2021年中に初めてがんと診断され、がんの治療のために22日間入院し、その間に手術(給付倍率40倍)を1回受け、退院から1週間後に交通事故で死亡した場合に支払われる保険金および給付金は合計( ア )である。
杉野健三さんが、2021年中に初めてがんと診断され、がんの治療のために22日間入院し、その間に手術(給付倍率40倍)を1回受け、退院から1週間後に交通事故で死亡した場合に支払われる保険金および給付金は合計( ア )である。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は 1,720,000円 です。
金額の内訳は以下の通りです。
・ 1,000,000円 -がん診断給付金 初めてがんと診断されたとき
・ 220,000円 -がん入院給付金 がんの治療のために22日間入院→10,000×22日
・ 400,000円 -手術給付金(給付倍率40倍)→10,000×40倍
・ 100,000円 -死亡保険金(がん以外の死亡の場合10倍)→10,000×10倍
合計1,720,000円となります。
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02
正解は2です。
給付金は契約内容に基づき計算します。
診断給付金
初めてがんと診断されたため、100万円給付されます。
入院給付金
日額1万円×22日間の入院のため、22万円給付されます。
手術給付金
40倍に該当するため、1万円×40=40万円となります。
死亡保険金
がん以外による死亡のため、10万円になります。
よって、100万円+22万円+40万円+10万円=172万円になります。
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03
リスク管理分野から医療保険についての出題で、正解は「1,720,000円」です。
支払われる保険金および給付金は、
がん診断給付金が、初めてがんと診断されたとき100万円、
がんで22日間入院したがん入院給付金が、日額1万円×22日=22万円、
手術(給付倍率40倍)を1回受けた手術給付金が、日額1万円×40倍=40万円、
交通事故で死亡した死亡給保険金が、日額1万円×10倍=10万円で、
合計「172万円」です。
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