FP3級の過去問
2022年1月
実技 問70

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

FP3級試験 2022年1月 実技 問70 (訂正依頼・報告はこちら)

自動車損害賠償責任保険(以下「自賠責保険」という)の補償内容は下記<資料(一部抜粋)>のとおりである。この自賠責保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、加害車両が複数の場合については考慮しないものとする。
問題文の画像
  • 原動機付自転車は、自賠責保険の加入が義務付けられていない。
  • 自賠責保険の支払い対象となる被害者1名の事故で治療費と休業損害が合計150万円であった場合、傷害による損害として150万円が支払われる。
  • 自賠責保険は単独事故による運転者自身のケガについては補償していない。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 自賠責保険は単独事故による運転者自身のケガについては補償していない。 です。

選択肢1. 原動機付自転車は、自賠責保険の加入が義務付けられていない。

不適切 です。

自賠責保険は原動機付自転車も含む すべての自動車に加入が義務付けられています。

選択肢2. 自賠責保険の支払い対象となる被害者1名の事故で治療費と休業損害が合計150万円であった場合、傷害による損害として150万円が支払われる。

不適切 です。

障害による損害として支払われる保険金の限度額は 最高120万円までになります。

選択肢3. 自賠責保険は単独事故による運転者自身のケガについては補償していない。

適切 です。

自賠責保険は 対人賠償事故、被害者のみ保障される保険です。

参考になった数13

02

リスク管理分野から自動車保険についての出題です。

選択肢1. 原動機付自転車は、自賠責保険の加入が義務付けられていない。

不適切です。

すべての自動車(「原動付自転車を含む」)は、自賠責保険の加入が義務づけられています。

選択肢2. 自賠責保険の支払い対象となる被害者1名の事故で治療費と休業損害が合計150万円であった場合、傷害による損害として150万円が支払われる。

不適切です。

自賠責保険では、障害による損害については、被害者1人に対して、傷害保険金として最高「120万円」が支払われます。

選択肢3. 自賠責保険は単独事故による運転者自身のケガについては補償していない。

「適切」です。

自賠責保険の補償は、対人事故に限定され、対物事故や自損事故は補償されません。

参考になった数3

03

正解は3です。

  1. 1. 不適切。自賠責保険は原動機付自転車も加入が義務付けられています。
  2. 2. 不適切。傷害による損害は、記載の通り120万円が限度額となります。
  3. 3. 適切。自賠責保険は事故の被害者救済を目的としたものであるため、運転者は補償されません。

参考になった数3