FP3級の過去問
2022年5月
学科 問32

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問題

FP3級試験 2022年5月 学科 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

公的介護保険の第( ① )被保険者は、市町村または特別区の区域内に住所を有する( ② )以上65歳未満の医療保険加入者である。
  • ①1号   ②40歳
  • ①2号   ②40歳
  • ①2号   ②60歳

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「①2号 ②40歳」です。

選択肢2. ①2号   ②40歳

「公的介護保険」は、病気や高齢により介護が必要となった場合に給付を受けられる制度です。

40歳以上の人は、原則として全員が介護保険に加入します。

公的介護保険の保険者は市町村です。

介護保険の被保険者は、年齢によって「第1号被保険者」と「第2号被保険者」に分かれます。

・第1号被保険者/65歳以上の人

・第2号被保険者/40歳以上65歳未満の医療保険加入者

「第1号被保険者」は、介護や支援が必要になった場合、理由を問わず給付を受けることができます。

「第2号被保険者」は、末期がんや関節リウマチ等、加齢による「特定疾病」によって介護が必要になった場合のみ給付をうけることができます。

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02

公的介護保険は高齢になり、自身で身の回りの管理が難しくなった際に、

介護サービスを自己負担1で受けることができるサービスのことです。

公的介護保険の対象は市町村か特別内区域に住所がある第1号被保険者と第2号被保険者です。

第1号被保険者65歳以上の被保険者で、原因を問わずに

要介護認定か要支援認定を受けた時に給付。

第2号被保険者40歳以上65歳未満の被保険者で、

加齢に伴う特定の疾病が原因で要介護認定か要支援認定を受けた時に給付。

そのため、今回の解答は

【公的介護保険の第2号被保険者は、市町村または特別区の区域内に住所を有する

40歳以上65歳未満の医療保険加入者である。】

となり、①2号 ②40歳】が正解です。

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03

ライフプランニングと資金計画分野から公的介護保険についての出題で、正解はです。

公的介護保険は、市町村および特別区が保険者となり、介護給付を行うものです。

被保険者は、65歳以上の「第1号被保険者」と40歳以上65歳未満の「第2号被保険者」に区分されています。

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