問題
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所得税において、老齢基礎年金や老齢厚生年金を受け取ったことによる所得は、( )となる。
1 .
雑所得
2 .
一時所得
3 .
非課税所得
( FP3級試験 2022年5月 学科 問46 )
タックスプランニング分野から各種所得の内容についての出題で、正解は雑所得です。
「雑所得」とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得および一時所得にあたらない所得で、公的年金等の老齢給付などが該当します。
なお、「一時所得」とは、生命保険の満期保険金、損害保険の満期払戻金など、営利を目的としない一時の所得です。
雑所得:
基本的には本業ではないことでの所得であり、複数年にわたって受け取ることが多いもの。
公的年金・生命保険契約に基づく年金・退職金を年金形式で受け取った場合など
一時所得:
本業ではないことで一括で受け取ったお金。
懸賞の当選金や生命保険の満額金・解約返戻金・死亡保険金など
そのため、解答は【雑所得】が正解です。