FP3級の過去問
2022年5月
実技 問6
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問題
FP3級試験 2022年5月 実技 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合、その土地に対する建築物の建築面積の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
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この過去問の解説 (3件)
01
建築物の建築面積の最高限度は「敷地面積×指定建蔽率」で求めることができます。
問題文に当てはめると
600㎡×60%=360㎡ となります。
(参考)
建築物の延べ面積(床面積の合計)の最高限度を求める場合には、「指定容積率」を用います。
前面道路が12m未満の場合、
・指定容積率 と
・前面道路の幅員×法定乗数
の小さい方が容積率の限度となります。
「360㎡」が正解です。
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02
そもそも建築基準法とは「建物の最低ライン」を定めている法律のことです。
そして、今回は「建築基準法を守った中で一番大きく使用できる面積」を求められているため、
「面積×建蔽率」で最大建築面積を計算します。
上記に記載した「面積×建蔽率」にぞれぞれ数字を当てはめると、
600㎡(面積)×60%(建蔽率)=360㎡であるため、
この解答は不正解です。
上記に記載した「面積×建蔽率」にぞれぞれ数字を当てはめると、
600㎡(面積)×60%(建蔽率)=360㎡であるため、
この解答は正解です。
上記に記載した「面積×建蔽率」にぞれぞれ数字を当てはめると、
600㎡(面積)×60%(建蔽率)=360㎡であるため、
この解答は不正解です。
最大建築面積と問われたら「面積×建蔽率=最大建築面積」という公式に当てはめましょう。
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03
土地に対する建築物の建築面積の最高限度は
敷地面積×指定建蔽率 で求めることが出来ます。
600 × 60% = 360 となります。
不適切です。
上記の計算の通り、資料の土地の建築物の建築面積の最高限度は360m²なので違います。
適切です。
上記の計算の通り、資料の土地の建築物の建築面積の最高限度は360m² となります。
不適切です。
上記の計算の通り、資料の土地の建築物の建築面積の最高限度は360m²なので違います。
容積率(敷地面積に対する延べ面積)を求める式と混同しやすいので注意が必要です。
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