FP3級の過去問
2022年5月
実技 問18

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

地震、噴火、津波を原因とする損害に対して補償が得られるのが「地震保険」です。

選択肢1. 「地震保険は、住宅総合保険や火災保険などとセットで契約するため、単独で契約することはできません。」

適切です。

地震保険は単独では加入できず、住宅総合保険や火災保険などに付帯して契約します。

選択肢2. 「地震保険の保険料は、建物の構造が同じであれば、所在地にかかわらず同一です。」

不適切です。

地震保険の保険料は、建物の構造や所在地に応じた保険料率(各保険会社共通)により算出されます。

従って、建物の所在地により保険料は異なります。

選択肢3. 「地震保険で支払われる保険金は、実際の損害額ではなく、損害の程度に応じて支払われ、生活再建の一助として役立てるものです。」

適切です。

大地震の際はその後の生活再建のために、短時間で多くの建物の損害調査を行い、迅速に保険金を支払う必要があります。

このため、地震保険の保険金は、

損害の程度に応じて、「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の認定を行い、

それぞれ地震保険の保険金額の100%、60%、30%、5%が支払われます。

参考になった数5

02

地震保険とは、地震・噴火・津波などの天災に起きて起こった、

火災や損壊、流出を補償するものであり、1個または1組の価格が30万円以下であれば補償対象です。

そして、損害の程度によって保険金が変わっており、一部損害〜全損まで4段階あります。

さらに単独で加入することはできず火災保険や住宅総合保険とセットでなければいけません。

選択肢1. 「地震保険は、住宅総合保険や火災保険などとセットで契約するため、単独で契約することはできません。」

地震保険は単独で加入できず、住宅総合保険や火災保険とセットでの加入が必要なため、

この解答は適切です。

選択肢2. 「地震保険の保険料は、建物の構造が同じであれば、所在地にかかわらず同一です。」

地震保険の保険料は、建物の構造と所在地に応じた保険料率によって決まります。

したがって、所在地によって異なるためこの解答は不適切です。

選択肢3. 「地震保険で支払われる保険金は、実際の損害額ではなく、損害の程度に応じて支払われ、生活再建の一助として役立てるものです。」

地震保険での保険金は、損害の程度によって4段階によって支払われます。

全損…100% 大半損…60% 小半損…30% 一部損…5%

そのため、この解答は適切です。

参考になった数0

03

地震保険は 地震・噴火・津波による損害に対して補償する保険です。

補償対象は住居と家財となります。

選択肢1. 「地震保険は、住宅総合保険や火災保険などとセットで契約するため、単独で契約することはできません。」

適切です。

地震保険は火災保険の特約として加入するものなので単独で契約することはできません。

選択肢2. 「地震保険の保険料は、建物の構造が同じであれば、所在地にかかわらず同一です。」

不適切です。

地震保険の保険料は、建物の構造と所在地のより決まります。

どこの保険会社でも保険料は同額になります。

選択肢3. 「地震保険で支払われる保険金は、実際の損害額ではなく、損害の程度に応じて支払われ、生活再建の一助として役立てるものです。」

適切です。

地震保険で支払われる保険金は損害の程度に応じて支払われます。

割合は4段階あります。

保険金は地震保険の保険額に対してそれぞれ%が決められています。

全損=100%・大半損=60%・小半損=30%・一部損=5%

まとめ

補償対象外となるものが

現金、有価証券、30万円を超える貴金属や絵画、自動車 です。

参考になった数0