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FP3級の過去問 2022年9月 学科 問25

問題

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土地の有効活用方式のうち、一般に、土地所有者が土地の全部または一部を拠出し、デベロッパーが建設資金を負担してマンション等を建設し、それぞれの出資比率に応じて土地や建物に係る権利を取得する方式を、建設協力金方式という。
   1 .
適切
   2 .
不適切
( FP3級試験 2022年9月 学科 問25 )
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この過去問の解説 (3件)

12

FP3級で学ぶ土地の有効活用方法として代表的な方式は以下5つです。

① 自己建設方式

土地所有者自らが企画、工事を発注、建設後の管理・運営を行う

② 事業受託方式

不動産開発者(デベロッパー)がパートナーになり、

土地活用の調査から建設後の管理・運用までの事業を受託する

③ 土地信託方法

信託銀行に土地の名義を移転し、信託銀行が資金を調達、建築、賃貸を行う

信託期間終了後は土地・建物が返還され、名義も土地所有者に戻される

④ 等価交換方法

土地所有者が土地を出資、不動産開発者(デベロッパー)がその土地に建築する

建物の費用を出資する

開発者各々の出資割合によって土地・建物を分け合う

⑤ 定期借地権方式

土地に定期借地権を設定し、土地を貸す

今回の問題は【等価交換方法】に当てはまるもののため、

不適切が正解です。

また、建設協力金方式とは、

テナントが土地所有者に対して、建物の建設資金を「建設協力金」として差し入れ

土地所有者がこの建設協力金をもとに建物を建設、

建設後にその建物をテナントに賃貸することをさします。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

土地所有者が土地を提供し、デベロッパーが建設資金を負担して建物を建設し、土地所有者とデベロッパーが土地と建物の一部を等価で交換する方式を「等価交換方式」といいます。

土地所有者は土地の一部の所有権を手放しますが、建設資金の負担なく土地活用ができる手法です。

(参考)設問中の「建設協力金方式」とは

土地所有者が、建物に入居を予定している事業者(テナント)から建物の建設資金(建設協力金)を借り受けて、事業者の要求する建物(店舗等)を建てて賃貸する手法をいいます。

建設資金は返済の必要がありますが、テナントからの毎月の賃料と相殺することができます。

土地の有効活用の方法には、他にも

・自己建設方式

・事業受託方式

・土地信託方式

・定期借地権方式

があります。

まとめ

「不適切」が正解です。

1

不動産分野から土地の有効活用についての出題で、設問は不適切です。

土地の有効活用方式には、「等価交換方式」「建設協力金方式」「定期借地権方式」などがあります。

設問にある、土地所有者が土地を拠出し、デベロッパーが建物を建築し、それぞれの出資比率に応じて土地・建物を共有する方式は、「等価交換方式」です。

なお、「建設協力金方式」は、土地所有者が、入居予定のテナントから建設資金を借りて建物を建築し、その建物を賃貸する方式です。

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