FP3級の過去問
2022年9月
学科 問34

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問題

FP3級試験 2022年9月 学科 問34 (訂正依頼・報告はこちら)

確定拠出年金の個人型年金の老齢給付金を60歳から受給するためには、60歳到達時の通算加入者等期間が(    )以上なければならない。
  • 10年
  • 15年
  • 20年

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この過去問の解説 (4件)

01

「確定拠出年金」とは

掛金の額をあらかじめ決めておき、将来もらえる年金の額は加入者個人の運用次第で増減するタイプの年金です(拠出額が確定している制度です)。

確定拠出年金には、企業型と個人型があり、個人型確定拠出年金を「iDeCo」といいます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の老齢給付金は、加入期間が「10年以上」の場合、60歳で受給可能となります。

確定拠出年金の税金の取扱いは以下のとおりです。

・掛金は「小規模企業共済等掛金控除」として、全額が所得控除の対象となります。

・運用益に税金がかかりません。

・一時金で受け取る場合は、「退職所得」として課税対象となりますが、退職所得控除が受けられます。

・年金で受け取る場合は「雑所得」として課税対象となりますが、公的年金等控除が受けられます。

まとめ

カッコ内には「10年」が入ります。

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02

答えは【10年】です。

選択肢1. 10年

確定拠出年金とは、決まった額の掛け金を拠出して、運用次第で受け取る年金額が変わってくるものです。

確定拠出年金の個人型年金とはiDeCoと呼ばれているものです。

加入できるのは原則60歳未満の人で、通産の加入期間が10年以上あれば60歳以降、老齢給付の受給が可能です。

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03

ライフプランニングと資金計画分野から確定拠出年金についての出題で、正解は10年です。

確定拠出年金の個人型年金(iDeCo)は、加入者が拠出した掛金を加入者が運用し、その運用実績に基づく給付を受けるという年金制度です。

個人型年金の老齢給付金は、確定拠出年金への通算加入等期間に応じて、受給を開始できる年齢(60歳から65歳)が定められており、60歳から受給するためには、60歳到達時の期間が10年以上必要です。

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04

確定拠出年金の個人年金(iDeCo)は、将来のために掛け金を運用し、

原則60歳になった際に一時金か年金形式で受け取れるといった年金制度です。

受け取るためには期間が定められており、

60歳で老齢基礎給付金を受け取りたい場合はiDeCoへの通算加入期間が10年以上

あることが条件となっています。

そのため、この解答は【10年間】が正解です。

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