FP3級の過去問
2022年9月
学科 問38
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問題
FP3級試験 2022年9月 学科 問38 (訂正依頼・報告はこちら)
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の( ① )の範囲内で設定することになるが、居住用建物については( ② )、生活用動産(家財)については1,000万円が上限となる。
- ① 30%から50%まで ② 3,000万円
- ① 30%から50%まで ② 5,000万円
- ① 50%から80%まで ② 5,000万円
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この過去問の解説 (4件)
01
「地震保険」は
地震や津波、噴火を原因とする、建物や家財の損害を補償する保険です。
単独では加入できず、火災保険に付帯して加入します。
地震保険の保険料は、建物の構造や所在地に応じた保険料率(各保険会社共通)により算出されます。
地震保険の保険金額は、
主契約である火災保険の保険金額の30%から50%の範囲内で設定されます。
ただし、居住用建物は「5,000万円」、家財は「1,000万円」が上限となります。
(参考)
大地震の際はその後の生活再建のために、短時間で多くの建物の損害調査を行い、迅速に保険金を支払う必要があります。
このため、地震保険の保険金は、
損害の程度に応じて、「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の認定を行い、
それぞれ地震保険の保険金額の100%、60%、30%、5%が支払われます。
①には「30%から50%まで」
②には「5,000万円」
が入ります。
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02
答えは【① 30%から50%まで ② 5,000万円】です。
地震保険は単体での契約はできず、火災保険に付帯して契約します。
地震、噴火、津波を原因とする損害が対象です。
保険金額は、主契約の火災保険の30~50%の範囲内で設定しますが、建物は5000万円、家財は1000万円の上限があります。
支払いは4区分で、全損で保険金額の100%、大半損60%、小半損30%、一部損5%になります。(2017年1月以降の契約)
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03
地震保険は地震や津波などの天災で起きた火災や損壊などを補償する保険です。
居住用の建物と、収容されている家財が対象になり、
地震保険のみの加入は出来ず、火災保険とセットでの加入となります。
地震保険の保険金額は火災保険の保険金額30%~50%までとされており、
上限として建物5,000万円、家財1,000万円までが補償されます。
そのため、この解答は【30%から50%まで】が正解です。
※ また、1つの価格が30万円を超える宝石や美術品などは補償の対象外です。
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04
リスク管理分野から地震保険についての出題で、正解は① 30%から50%まで ② 5,000万円です。
地震保険は、地震、噴火、津波による火災、損壊などの損害を補償する保険で、対象は居住用建物と家財です。
地震保険は火災保険に付帯して契約するもので、単独では契約することはできません。
保険金額は、火災保険の保険金額の30%から50%の範囲内で設定できますが、
建物は5,000万円、家財は1,000万円が上限となっています。
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