FP3級の過去問
2022年9月
学科 問41

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問題

FP3級試験 2022年9月 学科 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

景気動向指数において、有効求人倍率(除学卒)は、(    )に採用されている。
  • 先行系列
  • 一致系列
  • 遅行系列

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この過去問の解説 (4件)

01

景気動向指数には3つの指数があります。

① 先行系数:景気に先行して動く(新規求人数・実質機械受注)

② 一致系数:景気と一致して動く(有効求人倍率・生産指数)

③ 遅行系数:景気に遅れて動く(完全失業率・消費者物価指数)

そのため、この解答は一致系数が正解です。

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02

「景気動向指数」は

内閣府が毎月発表しています。

景気に敏感な複数の経済指標を組み合わせて、景気動向の総合的な指標として表したものです。

この複数の経済指標は、

①景気に対して先行して動く「先行系列」

②景気とほぼ一致して動く「一致系列」

③景気に対して遅れて動く「遅行系列」

に分類されます。

主な経済指標は以下のとおりです。

①先行系列

新規求人数(除学卒)、新設住宅着工床面積、実質機械受注、東証株価指数など

一致系列

有効求人倍率(除学卒)、生産指数(鉱工業)、耐久消費財出荷指数など

③遅行系列

完全失業率、法人税収入、家計消費支出、消費者物価指数など

まとめ

カッコ内には「一致系列」が入ります。

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03

金融資産運用分野から景気指標についての出題で、正解は一致系列です。

景気動向指数には、景気に先行して動く「先行系列」、景気と一致して動く「一致系列」、景気に遅れて動く「遅行系列」があります。

雇用関連の指標としては、有効求人倍率(除学卒)一致系列に採用され、完全失業率遅行系列に採用されています。

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04

答えは【一致系列】です。

選択肢2. 一致系列

景気動向指数は内閣府が毎月公表している指数で、景気の現状把握や将来予測をするために用いられます。

景気動向指数には先行系列、一致系列、遅行系列の3つがあり、景気の現状を知るためには一致系列が用いられます。

有効求人倍率は一致系列になります。

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