FP3級の過去問
2022年9月
学科 問50

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問題

FP3級試験 2022年9月 学科 問50 (訂正依頼・報告はこちら)

所得税において、納税者の合計所得金額が2,400万円以下である場合、基礎控除の額は、(    )である。
  • 38万円
  • 48万円
  • 63万円

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この過去問の解説 (4件)

01

税率をかける前の所得金額から差し引くことができる金額を「所得控除」といいます。

基礎控除」は

所得控除のひとつで、すべての納税者を対象に無条件に適用されます。

合計所得金額に対する所得税の基礎控除は以下のとおりです。

2,400万円以下/48万円

2,400万円超2,450万円以下/32万円

2,450万円超2,500万円以下16万円

2,500万円超/0円

まとめ

カッコ内には「48万円」が入ります。

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02

基礎控除とは、憲法にて定められている生存権を保障するために、

最低生活費を所得から排除する、といったものです。

選択肢2. 48万円

その年の納税者の合計所得金額が2,500万円以下の場合に適用され、

さらに合計所得金額が2,400万円以下であれば

「みなし経費」として最高48万円の基礎控除額が認められています。

控除額は合計所得金額が2,400万円を超えると段階的に減っていき、

合計所得金額が2,500万円以上になると排除額は0円となります。

まとめ

そのため、この解答は48万円が正解です。

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03

答えは【48万円】です。

選択肢2. 48万円

基礎控除とは、所得控除の一種で、どのような人でも必ず一律で引くことのできる控除金額です。

納税者の所得合計が2400万以下の場合、48万円を控除できます。

(2500万円を超えると控除額は0円になります)

基礎控除は2020年1月に38万円から48万円に変更されました。

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04

タックスプランニング分野から所得控除についての出題で、正解は48万円です。

所得税の基礎控除は、納税者の合計所得金額が2,500万円以下の場合に適用される所得控除です。

基礎控除額は、最高48万円(合計所得金額が2,400万円以下の場合)です。

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