FP3級の過去問
2022年9月
学科 問51
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問題
FP3級試験 2022年9月 学科 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
土地の登記記録において、( ① )に関する事項は権利部(甲区)に記録され、( ② )に関する事項は権利部(乙区)に記録される。
- ① 所有権 ② 抵当権
- ① 賃借権 ② 抵当権
- ① 賃借権 ② 所有権
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この過去問の解説 (3件)
01
不動産登記とは、土地や建物ついて、法務局が管理している登記簿に
物理的状況と権利関係を記載して一般に公開しているものです。
目的は不動産取引の安全と円滑化です。
不動産登記簿は表題部(物理的状況)と権利部(権利関係)の2つで構成されており、
さらに権利部は【甲乙】の2つに分けられています。
所有権に関する事項は甲(差し押さえ、買取特約、所有権登記、移転など)
所有権以外に関する事項は乙(抵当権、地上権など)が記録されます。
そのため、この問題では
【所有権に関する事項は権利部(甲区)に記録され、
抵当権に関する事項は権利部(乙区)に記録される。】が正しいので
正解は【①所有権 ②抵当権】です。
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02
不動産登記とは、法務局に備え付けらえた不動産登記簿に概要や権利を記載する事です。
所有権とは、自由にその所有物の使用、収益および処分をする権利をいいます。抵当権とは、住宅ローンなどを借りるときに、購入する住宅の土地と建物に金融機関が設定する権利のことです。
賃借権とは賃貸借契約によって得られる借主の権利のことです。
権利部甲区には所有権に関する事項、権利部乙区には所有権以外の権利に関する事項が記載されるので、所有権は甲区に、抵当権は乙区になります。
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03
不動産分野から不動産登記についての出題です。
登記記録は、表示に関する登記が記録される「表題部」と権利に関する登記が記録される「権利部」で構成されています。
権利部のうち、所有権に関する事項は「甲区」に、所有権以外の権利(抵当権など)に関する事項は「乙区」に記録されます。
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