問題
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土地の登記記録において、抵当権に関する事項は、( )に記録される。
1 .
表題部
2 .
権利部(甲区)
3 .
権利部(乙区)
( FP3級試験 2023年1月 学科 問51 )
不動産分野から不動産登記についての出題です。
不動産登記は、不動産の物理的現況および不動産の権利変動を登記記録に記録して公示する制度です。
登記記録のうち、表示に関する登記が記録される部分を表題部、権利に関する登記が記録される部分を権利部といいます。
表題部には、土地については所在、地番、地目、地積などが、建物については所在、家屋番号、種類、構造、床面積などが、それぞれ記録されます。
権利部(甲区)には、所有権に関する事項が記録されます。
権利部(乙区)には、所有権以外の権利に関する事項(抵当権など)が記録されます。
したがって、選択肢のうち「権利部(乙区)」が正解です。
不動産の登記は、表題部と権利部(甲部・乙部)に分かれています。
表題部:土地や建物など表示に関する登記がされています。
権利部:
甲→所有権に関する登記がされています。
乙→所有権以外(抵当権・地上権・借地権・賃借権など)に関する登記がされています。
したがって、「権利部(乙区)」が正解です。
不動産登記簿謄本(登記事項証明書)には土地の情報について所有者や権利などが記載されています。
土地の所在、地番、地積(面積)、所有者など記載されています。
その土地の所有権について、いつ誰がその土地を取得したか記載されています。
抵当権などが記載されます。例えば金融機関などを通して住宅ローンなどを組んで家を購入した場合、抵当権は金融機関にあります。
抵当権については権利部の乙区に記載されます。