FP3級の過去問
2023年1月
実技 問3
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問題
FP3級試験 2023年1月 実技 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
下記<資料>の投資信託を50万口購入する場合の購入金額として、正しいものはどれか。なお、解答に当たっては、円未満を切り捨てること。
<資料>
約定日の基準価額(1万口当たり)19,855円
購入時手数料(税込み)2.20%
運用管理費用(信託報酬・税込み)年0.66%
<資料>
約定日の基準価額(1万口当たり)19,855円
購入時手数料(税込み)2.20%
運用管理費用(信託報酬・税込み)年0.66%
- 999,302円
- 1,014,590円
- 1,021,142円
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この過去問の解説 (3件)
01
金融資産運用分野から投資信託の実務についての出題です。
投資信託のコストとして、購入時に販売会社に購入時手数料を支払い、保有期間中は運用管理費用(信託報酬)が信託財産のなかから徴収されます。
また、換金時には信託財産留保額が差し引かれる場合もあります。
したがって、選択肢のうち「1,014,590円」(19,855円×50×1.022)が正解です。
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02
投資信託を購入する際、基準価格+販売会社への購入時手数料が購入金額となります。
約定日の1万口あたりの基準価格は19,855円、購入時手数料2.20%なので、
19,855円×50口×1.022=1,014,590円
よって、「1,014,590円」が正解です。
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03
一万口当たりの基準金額に購入する口数をかけて、それに対する購入時手数料をかければ最初に支払う金額が求められます。運用管理費用(信託報酬・税込み)は運用する間にかかる費用ですのでこの設問では使用しません。
資料に基づき、約定日の基準価額(1万口当たり)19,855円×50万口×購入時手数料(税込み)2.20%=1,014,590が正解になります。
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