FP3級の過去問
2023年5月
学科 問36
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問題
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か
さ
た
な
は
ま
や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級 管工事施工管理技士
1級 建築施工管理技士
1級 電気工事施工管理技士
1級 土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者 乙4
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
国内旅行業務取扱管理者
第一種 衛生管理者
第一種 電気工事士
大学入学共通テスト(世界史)
第三種 電気主任技術者
第二種 衛生管理者
第二種 電気工事士
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級 管工事施工管理技士
2級 建築施工管理技士
2級 電気工事施工管理技士
2級 土木施工管理技士
ビル管理技術者(建築物環境衛生管理技術者)
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題のポイントは、終身保険(死亡保険)の新規契約の保険料が安くなるのは、3つの予定基礎率のうちのいずれが上がった場合かということです。
それでは問題を見ていきましょう。
予定利率を上げると、資金運用による収益増が見込まれるということとなり、新規契約の保険料は下がります。
そのため、この選択肢は適切なため、正解となります。
予定死亡率を上げれば、死亡による保険金支払いが増えることが見込まれるため、新規契約の保険料は上がります。
そのため、この選択肢は不適切なため、誤りとなります。
予定事業費率を上げれば、保険会社の事業運営コストが上がることとなり、その分を新規契約の保険料から回収するために保険料は上がります。
そのため、この選択肢は不適切なため、誤りとなります。
以上の3つの予定基礎率のうち、予定死亡率については死亡保険(終身保険など)と生存保険(個人年金保険)で逆に作用します。
(→予定死亡率が上がった場合、死亡保険では保険料が上がり、生存保険では保険料が下がる)
合わせて覚えておきましょう。
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02
保険会社が計算に使用する変数を変更した場合、新規契約の保険料がどのように変化するのかという問題です。
各選択肢を確認していきましょう。
正解です。
保険会社が予定利率を引き上げた場合、利回り率が上がり収益が増加するため、通常、その後の終身保険の新規契約の保険料は安くなります。
不正解です。
保険会社が予定死亡率を引き上げた場合、保険金の支払件数や金額の増加が見込まれるため、その後の新規契約の保険料は高くなります。
不正解です。
保険会社が予定事業費率を引き上げた場合、保険事業の運営経費の増加が見込まれるため、その後の新規契約の保険料は高くなります。
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03
この問題で覚えておくポイントは、生命保険会社がなにを引き上げた場合、通常、その後の終身保険の新規契約の保険料が安くなるかです。
では問題を見ていきましょう。
予定利率とは、保険会社が責任準備金の運用により見込む利回り率です。
予定利率は引き上げた場合保険料が安くなるのでこの解答は適切です。
予定死亡率とは、統計資料である生命表に基づく年齢・性別別の死亡率です。
予定死亡率は引き上げた場合保険料が高くなるのでこの問題の解答は不適切です。
予定事業費率とは、保険事業を運営する上で必要な費用の割合のことです。
予定事業費率は引き上げた場合保険料が高くなるのでこの問題の解答は不適切です。
3つのなかで引き上げると保険料が安くなるのは予定利率だけです。
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