FP3級の過去問 2023年9月 学科 問13
この過去問の解説 (3件)
債券には元本や利息の支払いが遅延したり支払われないリスクがあります。
そのリスクをの目安として格付けがあります。
格付けには『AAA』から『D』までの
10段階(A~CまではAAA~Aまで3段階)あります。
格付けの中で、BBB以上を投資適格債と言い、
BB以下を投資不適格債(ハイ・イールド債)と言います。
適切な選択肢です。
BBB以上を投資適格債と言います。
不適切な選択肢です。
BBB以上を投資適格債と言います。
信用リスクが低い債券(格付けが高い債券)ほど、
債券の価格が高く、利回りが低くなっています。
この問題で覚えておくポイントは、債券の信用リスクについてです。信用リスクとは、債券の元本や利息の支払いが遅延したり、その一部または全部が支払われないリスクをいいます。信用リスクを測る目安として、格付けがあります。格付けは、高いものから、AAA,AA,A,BBB,BB,B,CCC,CC,C,Dといった記号で表され、「BBB以上」が投資適格債と判断されています。
「BBB以上」が投資適格債と判断されていますので、この設問は適切です。したがって、「適」とするこの選択肢は正しいです。
「BBB以上」が投資適格債と判断されていますので、この設問は適切です。したがって、「不適」とするこの選択肢は誤りです。
債券リスクの格付けを行う格付け機関には、ムーディーズやS&P(スタンダート・プアーズ)などがあります。したがって、同じ発行体の債券でも格付け機関によって格付けが異なることがあります。
ポイントとしては、債権の格付けをしっかりと表で覚えられているかになります。普段慣れない英語の表現かもしれませんが、しっかりと覚えておきましょう。
正解です。債権の格付けはBB以下が投資適格ではなく、投機的と表現されます。
誤りです。
債権の格付けは、文字が(AかB)が多くなればなるほど信用力が高くなります。
投資に適格かの境界線はBBBかBBになりますので、しっかりと覚えておきましょう。
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