FP3級の過去問
2024年1月
学科 問2

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問題

FP3級試験 2024年1月 学科 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

労働者災害補償保険の保険料は、労働者と事業主が折半で負担する。

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この過去問の解説 (3件)

01

労働者災害補償保険とは、一般に、労災保険とも呼ばれる労働保険のひとつです。従業員が「業務上」や「通勤途上」で病気やケガをした場合に、その病気やケガに対して、必要な保険の給付を行います。

 

労災保険の保険料は、事業主の全額負担となっています。

 

問題文の「労働者災害補償保険の保険料は、労働者と事業主が折半で負担する。」は不適です。

 

 

※「雇用保険」と「労災保険」を一括りにして、労働保険といいます。事業主が従業員を雇っている場合、必ず労働保険に加入しなくてはいけません。

選択肢1. 適

誤りです。

選択肢2. 不適

正しいです。

まとめ

この問題文の内容は「不適」です。

参考になった数7

02

ポイントとしては、労働者災害補償保険(労災)について理解しているかになります。

選択肢1. 適

誤りです。

選択肢2. 不適

正解です。

労働者災害補償保険の保険料は、全額事業主負担です。

労働者災害補償保険の窓口は労働基準監督署で、使用者は対象外となります。

対象者は全ての労働者で、外国人でもパートでも全て含みます。

まとめ

公的な保険において労使折半というものもありますが、労働者災害補償保険は全額事業主負担です。

色々な保険と混同しないようにしっかりと理解しておきましょう。

参考になった数3

03

労働者災害補償保険(労災保険)」は、労働者が業務上や通勤途上で事故にあった際に、本人や家族に必要な給付を行う制度です。労働者を1人でも使用している事業者は、強制加入を義務付けられています。

 

労働者の雇用形態を問わず、すべての労働者が労災保険の対象となります。

 

労災保険の保険料は、全額事業主が負担します。保険料率は事業の種類ごとに異なります。

(厚生年金保険料や雇用保険料は、事業主と従業員が折半して負担します。)

まとめ

「不適」が正解です。

参考になった数2