FP3級の過去問
2024年1月
学科 問5

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問題

FP3級試験 2024年1月 学科 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

日本学生支援機構の奨学金と日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)は、重複して利用することができる。
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この過去問の解説 (3件)

01

奨学金」は、経済的な理由で修学が困難な学生を支援する制度です。

学生本人が債務者となり、借入れと返済を行います。

代表的なものとして、日本学生支援機構の奨学金があります。

 

日本学生支援機構の奨学金制度には、以下のような種類があります。

・給付奨学金(受給資格が厳しい)

・無利息で貸与する「第一種奨学金」(貸与基準が厳しい)

・有利息で貸与する「第二種奨学金」 など

 

学力基準や家計基準などの条件により、申請をすることができます。

 

教育一般貸付は、日本政策金融公庫が行っている公的教育ローンです。

奨学金と異なり、保護者が借り入れと返済を行います。

・融資限度額/一人当たり350万円(一定の要件に該当する場合は450万円)

・返済期間/18年以内

・金利/固定金利のみ

 

「奨学金」と「教育一般貸付」は重複して利用することができます

まとめ

「適」が正解です。

参考になった数20

02

日本学生支援機構の奨学金と日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)は、重複して利用できます。なお、融資を受ける場合「奨学金」は学生本人が申込者になります。「国の教育ローン」は原則、保護者が申込者です。

 

その他、貸与型の奨学金には、第一種奨学金(無利子)と第二種奨学金(有利子)がありますので覚えておきましょう。

選択肢1. 適

正しいです。

選択肢2. 不適

誤りです。

まとめ

この問題文の内容は適です。

参考になった数6

03

ポイントとしては、日本学生支援機構と日本政策金融公庫の教育一般貸付について理解しているかになります。

選択肢1. 適

正解です。

例えば、日本学生支援機構の場合は第一種の場合、特に優れた学生・生徒で経済的理由により著しく就学困難な者や教育一般貸付の場合、学生・生徒1人に月350万円以内の融資額など条件があります。

そのほか要件を満たせればどちらも利用することができます。

選択肢2. 不適

誤りです。

まとめ

この問題では詳しいことを問われていませんが、教育一般貸付や日本学生支援機構の奨学金について理解している必要はあります。

参考になった数6