FP3級の過去問
2024年1月
学科 問35
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問題
FP3級試験 2024年1月 学科 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
下図は、住宅ローンの( ア )返済方式をイメージ図で表したものであり、図中のPの部分は( イ )部分を、Qの部分は( ウ )部分を示している。
- (ア)元金均等 (イ)利息 (ウ)元金
- (ア)元利均等 (イ)元金 (ウ)利息
- (ア)元利均等 (イ)利息 (ウ)元金
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この過去問の解説 (3件)
01
住宅ローン返済方式に関する問題です。
返済方式には「元金均等返済」と「元利均等返済」があり、主な違いは以下のとおりです。
<元金均等返済>
・毎回の返済額が減少していく
・元金を一定額で返済する
・元利均等返済よりも総返済額が少ない
<元利均等返済>
・毎回の返済額は変わらない
・返済開始時は利息部分の割合が多い
・元金均等返済よりも総返済額が多い
上記の違いを踏まえて、問題を解いていきましょう。
(イメージ図のPを利息、Qを元金として考えます)
正しいです。
誤りです。
誤りです。
「元金均等」「利息」「元金」が正解です。
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02
ポイントとしては、元金均等返済方式と元利均等返済方式について理解しているかになります。
正解です。
元金均等返済方式は、元金を返済期間の中で同額になるように返済額を振り分け、金利を返済の最初から高くし、徐々に金利の返済を少なくする方法です。
誤りです。
誤りです。
問題のように言葉の意味と図を一緒に理解しておくと良いでしょう。
ちなみに、元利均等返済方式は、返済期間の中で利息を均等に振り分けるので1回の支払いごとが大きくなることがなく、支払い金額が一定になります。
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03
「元金均等返済」とは
毎月の返済額のうち、元金部分が一定額となる返済方法です。毎月の返済額は、返済当初は多くなりますが、返済期間の経過とともに減少します。
元金部分の返済が元利均等返済より早く進むため、返済総額が少なくなります。
設問の図は、元金均等返済方式のイメージ図です。
元金が一定額となる返済方法ですので、Qの部分は元金部分、Pの部分は利息部分となります。
(参考)元利均等返済とは
毎月の返済額(元金+利息)が一定額となる返済方法です。返済当初は利息の割合が大きいのが特長です。
返済期間の経過とともに、毎月の元金の返済額は増加します。
「元金均等」、Pは「利息」、Qは「元金」が正解です。
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