3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2024年1月
問43 (学科 問43)
問題文
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問題
FP3級試験 (ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験) 2024年1月 問43(学科 問43) (訂正依頼・報告はこちら)
- 3.08%
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この過去問の解説 (3件)
01
「固定利付債券」とは、あらかじめ決められた利率に基づき、定期的に利子が払われる債権のことをいいます。
「最終利回り」とは、すでに発行された債権を時価で購入し、償還期限まで保有した場合の利回りをいい、以下の計算式で求められます。
最終利回り(%)={表面利率+(額面金額-購入価格)/残存年数}/購入価格×100
設問に当てはめると
最終利回り={4+(100-104)÷5}÷104×100≒3.08(%) (小数点以下第3位を四捨五入)
となります。
「3.08%」が正解です。
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02
国や企業などが投資家からお金を借りる際に発行する証明書を「債券」といい、当初の投資額に対する利息と償還差損益(投資金額と額面金額の差)の割合を債券の「利回り」といいます。
また、債券にはあらかじめ満期日が決められて発行され、債券を途中売却せず満期まで保有すると額面金額が払い戻されるという特徴があります。
本問題は債券の「最終利回り(すでに発行されている債券を購入し、その債券を満期償還まで所有した場合の利回り)」を求める問題なので、これを求める計算式は『最終利回り(%)={表面利率+(額面金額-購入価格)÷残存年数}÷購入価格×100』です。
問題文の数値をこの計算式に代入すると『{表面利率4+(額面金額100円-購入価格104円)÷残存年数5年}÷購入価格104円×100=3.076...%』となり、小数点第3位を四捨五入するので「3.08%」が答えとなります。
本問題の最終利回りの計算式は『{表面利率4+(額面金額100円-購入価格104円)÷残存年数5年}÷購入価格104円×100=3.08%』なので、この選択肢が正解です。
本問題の最終利回りの計算式は『{表面利率4+(額面金額100円-購入価格104円)÷残存年数5年}÷購入価格104円×100=3.08%』なので、この選択肢は間違いです。
本問題の最終利回りの計算式は『{表面利率4+(額面金額100円-購入価格104円)÷残存年数5年}÷購入価格104円×100=3.08%』なので、この選択肢は間違いです。
したがって、答えは「3.08%」です。
なお、債券の利回りには「最終利回り」の他に、投資金額に対する毎年の利息収入の割合である「直接利回り」、新発債(新規で発行される債券)を購入し償還まで所有した場合の利回りである「応募者利回り」、債券を購入し償還前に売却した場合の利回りである「所有期間利回り」があります。
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03
債権の最終利回りについて計算していきます。
問題文をよく読み、計算ミスをしないようにしましょう。
最終利回り(%)計算式
{利率+(額面100円-購入価格)÷残存期間}÷購入価格✕100
<問題文のケース>
表面利率:4%
購入価格:104円
残存期間:5年
{4+(100-104)÷5}÷104✕100≒3.08%
債権の利回りには以下の4種類がありますので、併せて覚えておきましょう。
・最終利回り
・所有期間利回り
・応募者利回り
・直接利回り
正しいです。
誤りです。
誤りです。
「3.08%」が正解です。
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