3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2024年5月
問64 (実技 問4)

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問題

FP3級試験 (ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験) 2024年5月 問64(実技 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

木村さんは、今後15年間で毎年30万円ずつ積立貯蓄をして、老後資金の準備をしたいと考えている。積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、15年後の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算すること。また、記載のない事項については一切考慮しないこととする。
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  • 3,854,700円
  • 5,187,900円
  • 6,057,000円

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この過去問の解説 (3件)

01

本問では、木村さんが毎年30万円ずつ積立貯蓄をした結果の元利合計額を求めたいので、年金終価係数を用います。

 

その上で、計算としては毎年の積立金額に係数を乗じるので、結果は下記のようになります。

 

積立金額=300,000(円)×17.293=5,187,900(円)

 

以上を踏まえ、選択肢を確認します。

 

選択肢1. 3,854,700円

不正解です。

冒頭の説明文の内容と異なります。

選択肢2. 5,187,900円

正解です。

冒頭の説明文の内容と一致します。

選択肢3. 6,057,000円

不正解です。

冒頭の説明文の内容と異なります。

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02

6つの係数に関する問題です。

6つの係数とは「キャッシュフロー表作成」や「将来の資産見積もり」などに使用される係数です。

各々、計算目的によって使用する係数が異なります。

 

 

<6つの係数>

・終価係数

⇒現在の元本を運用した場合の「将来の元利合計」を求める係数

 

・現価係数

⇒将来の目標額を受け取るための「必要な元本」を求める係数

 

・年金終価係数

⇒毎年一定額を積立運用した場合の「将来の積立金額」を求める係数

 

・年金現価係数

⇒運用しながら「毎年一定額を受け取るための元本」を求める係数

 

・資本回収係数

⇒現在の元本を運用しながら一定額を取り崩す場合の「毎年の受取額」を求める係数

 

・減債基金係数

⇒将来の目標額を受け取るための「毎年の積立額」を求める係数

 

 

 

上記内容を踏まえて、木村さんのケースを確認していきましょう。

<木村さんのケース>

毎年30万円の積立貯蓄

※年利2.0%の複利で15年間運用

 

15年後の積立金額を求めるには「年金終価係数」を使用して計算します。

 

 

30万円✕17.293(年金終価係数)=5,187,900円

 

木村さんの15年後の積立金額は、5,187,900円です。

選択肢1. 3,854,700円

この選択肢は誤りです。

選択肢2. 5,187,900円

この選択肢が正しいです。

選択肢3. 6,057,000円

この選択肢は誤りです。

まとめ

「5,187,900円」が正解です。

参考になった数2

03

毎年30万円を積立貯蓄をして複利運用をした後の15年後の老後資金を求めるため、元利合計額を求める問題です。

一定額積立後の元利合計額を求める際は、毎年の積立額に年金終価係数をかけて求めます。

選択肢1. 3,854,700円

積立後の元利合計額は、積立金額:30万円 × 年金終価係数:17.293 = 5,187,900円です。

そのため、この選択肢は誤りです。

選択肢2. 5,187,900円

積立後の元利合計額は、積立金額:30万円 × 年金終価係数:17.293 = 5,187,900円です。

そのため、この選択肢は適切です。

選択肢3. 6,057,000円

積立後の元利合計額は、積立金額:30万円 × 年金終価係数:17.293 = 5,187,900円です。

そのため、この選択肢は誤りです。

まとめ

この問題の逆で、積み立てる目標額の元利合計額から毎年いくら積み立てるべきかを算出する係数は、減債基金係数となります。

毎年一定額を積み立てて、という文言が出てきたら、どちらかの係数になります。セットで覚えておきましょう。

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