3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2025年5月(CBT)
問25 (学科 問25)

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問題

3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2025年5月(CBT) 問25(学科 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

土地の有効活用において、一般に、土地所有者が入居予定の事業会社から建設資金を借り受けて、事業会社の要望に沿った建物を建設し、その建物を事業会社に賃貸する方式を、事業受託方式という。
  • 不適

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この過去問の解説 (2件)

01

事業受託方式」とは

土地の活用手法のひとつで、事業計画から運営までを土地開発業者(デベロッパー)にまかせてしまう方法をいいます。

経営ノウハウがなくてもはじめられ、事業経営の負担も軽くすむメリットがあります。

建設資金は土地所有者が負担し、デベロッパーに報酬を支払います。

 

土地の有効活用の方法には、他にも

・「自己建設方式」

・「土地信託方式」

・「等価交換方式」

・「定期借地権方式」

・「建設協力金方式」

があります。

 

設問の、「土地所有者が入居予定の事業会社から建設資金を借り受けて、事業会社の要望に沿った建物を建設し、その建物を事業会社に賃貸する方式」は、「建設協力金方式」です

まとめ

「不適」が正解です。

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02

土地の有効活用に関する問題です。

 

土地を有効活用する場合「土地所有者のみで活用するケース」や「開発業者と一緒に活用するケース」など複数の方法があり、各々、資金調達や建物の運営管理等の内容が異なります。

 

問題文は「建設協力金方式」について記載されており「事業受託方式」ではありません。

したがって、問題文は不適です。

 


【参考】
<事業受託方式>
土地所有者が、開発業者に土地活用の企画立案や建築、運営管理を委託する方法
 

<そのほかの方式>
◆自己建設方式
◆等価交換方式
◆土地信託方式
など

選択肢1. 適

この選択肢は誤りです。

選択肢2. 不適

この選択肢が正しいです。

まとめ

問題文の記載内容は「不適」です。

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