3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2025年5月(CBT)
問35 (学科 問35)

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問題

3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2025年5月(CBT) 問35(学科 問35) (訂正依頼・報告はこちら)

住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンであるフラット35(買取型)の融資金利は( ① )であり、借入れをする際には、保証人が( ② )である。
  • ①固定金利  ②不要
  • ①固定金利  ②必要
  • ①変動金利  ②必要

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この過去問の解説 (3件)

01

「フラット35」は

住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して実施している住宅ローンです。

 

通常、「フラット35」は「買取型」をさします。 

買取型は、住宅金融支援機構が金融機関から債権を買い取り、それを担保に債券を発行して資金を調達する仕組みです。

 

主な特徴は以下のとおりです。

・全期間固定金利

・個人住居の新築住宅の建設・購入・中古住宅の購入資金に利用可能

・融資金利は、取扱い金融機関により異なる

・融資期間は、最長35年(80歳までに完済)

・融資金額は100万円以上8,000万円で、建設費の100%まで借り入れが可能

保証人は不要

 

(参考)フラット35は買取型のほか、「保証型」があります。

まとめ

「①固定金利 ②不要」が正解です。

参考になった数3

02

フラット35(買取型)の融資金利は、全期間が固定金利となります。また、借入時の保証人は不要です。

 

なお、フラット35の概要については、下記のとおりです。

 

 

【参考】
<フラット35(買取型)について>
金利:固定金利(保証人不要)

◆借入額:100万円以上8,000万円以下
(建設費または購入価格以内)

◆借入期間:15年以上35年以内
(80歳を完済とする)

◆返済方法:元金均等または元利均等払いの選択可


<そのほか>
フラット35には、「買取型」と「保証型」の2種類があります。
 

選択肢1. ①固定金利  ②不要

この選択肢が正しいです。

選択肢2. ①固定金利  ②必要

この選択肢は誤りです。

選択肢3. ①変動金利  ②必要

この選択肢は誤りです。

まとめ

「①固定金利」「②不要」が正解です。

参考になった数1

03

住宅の購入や建築のために金融機関から借り入れる資金のことを「住宅ローン」といい、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する住宅ローンをフラット35」といいます。

 

フラット35の特徴として、「返済期間が最長35年」であること、「全期間固定金利」であること、住宅金融支援機構が保証人の代わりとなるので「保証人が不要」であることが挙げられます。

 

メリットばかりに見えるフラット35ですが、「固定金利なので変動金利よりも金利が高めに設定されている」ことや「借り入れ時に頭金が少ないと金利がさらに上乗せされることがある」などのデメリットもあるので、返済プランはしっかりと計画しなければなりません。

選択肢1. ①固定金利  ②不要

冒頭の解説により、この選択肢が正解です。

選択肢2. ①固定金利  ②必要

冒頭の解説により、この選択肢は間違いです。

選択肢3. ①変動金利  ②必要

冒頭の解説により、この選択肢は間違いです。

まとめ

したがって、答えは「①固定金利②不要」です。

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