3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2025年5月(CBT)
問42 (学科 問42)
問題文
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問題
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2025年5月(CBT) 問42(学科 問42) (訂正依頼・報告はこちら)
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この過去問の解説 (3件)
01
株式投資をする際には単純な株価の比較だけではなく、様々な指標(個別銘柄の指標)を用いて判断することが重要となります。
株式投資に用いる指標には「PER(株価収益率)」、「PBR(株価純資産倍率)」、「ROE(自己資本利益率)」などがあり、これらを用いることでその銘柄の割安感・割高感を知ることができたり、その企業の成長性や持続性を知ることができます。
「ROE(自己資本利益率)」とは、株主が出資したお金を元手にしてどれだけの利益をあげたかをみる指標で、この数値が高いほど経営効率が良い会社(少ない元手で大きく稼いだ会社)であると判断することができます。
ROEは『当期純利益÷自己資本×100%』の計算式で求めることができ、問題文の数値を代入すると『当期純利益100円÷自己資本1,000円×100%』となり、「ROE=10%」と求めることができます。
したがって、この答えは間違いです。
なお、PBR(株価純資産倍率)を求める計算式は『株価÷1株あたり純資産』で、問題文の数値を代入すると『株価1,500円÷1株あたり純資産1,000円』となり、「PBR=1.5倍」と求めることができます。
「ROE(自己資本利益率)」とは、株主が出資したお金を元手にしてどれだけの利益をあげたかをみる指標で、この数値が高いほど経営効率が良い会社(少ない元手で大きく稼いだ会社)であると判断することができます。
ROEは『当期純利益÷自己資本×100%』の計算式で求めることができ、問題文の数値を代入すると『当期純利益100円÷自己資本1,000円×100%』となり、「ROE=10%」と求めることができます。
したがって、この答えが正解です。
「ROE(自己資本利益率)」とは、株主が出資したお金を元手にしてどれだけの利益をあげたかをみる指標で、この数値が高いほど経営効率が良い会社(少ない元手で大きく稼いだ会社)であると判断することができます。
ROEは『当期純利益÷自己資本×100%』の計算式で求めることができ、問題文の数値を代入すると『当期純利益100円÷自己資本1,000円×100%』となり、「ROE=10%」と求めることができます。
したがって、この答えは間違いです。
なお、PER(株価収益率)を求める計算式は『株価÷1株あたり純利益』で、問題文の数値を代入すると『株価1,500円÷1株あたり純利益100円』となり、「PER=15倍」と求めることができます。
したがって、答えは「10%」です。
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02
自己資本利益率(ROE:Return On Equity)とは
自己資本に対してどれくらい利益をあげたかをみる指標です。
ROEが高いほど、収益性の高い会社と判断されます。
計算式は
ROE(自己資本利益率)=当期純利益÷自己資本×100 〔%〕となります。
設問にあてはめると
ROE=100円÷1,000円×100=10% となります。
「10%」が正解です。
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03
ROE(自己資本利益率)は、企業の収益力を示す指標となります。
下記の計算式を用いて、X社のROEを算出してみましょう。
<計算式>
ROE(%)=1株当り純利益/1株当り純資産✕100
<X社のROE>
100円/1,000円✕100=10%
【参考】
ROE(自己資本利益率)が高い企業ほど、自己資本を使って効率よく利益を上げていると判断できます。(収益力がある)
この選択肢は誤りです。
この選択肢が正しいです。
この選択肢は誤りです。
「10%」が正解です。
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