3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2025年5月(CBT)
問43 (学科 問43)
問題文
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問題
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2025年5月(CBT) 問43(学科 問43) (訂正依頼・報告はこちら)
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この過去問の解説 (3件)
01
「ポートフォリオ」の目的は、リスクを低減させることです。
同じ値動きをする金融商品に分散投資しても、リスクの低減効果はありません。
投資する資産の値動きが同じかそうでないかを見る時は、「相関係数」を利用します。
相関係数は、「−1」~「+1」までの範囲の数値で表されます。
・「−1」に近いほど逆の値動きをするため、相関係数が「−1」である場合、リスク低減効果は最大となる
・「+1」に近いほど値動きが似ているので、リスクの低減効果は低くなる
・「0」は無相関で、関係性がないことを示す
「−1」が正解です。
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02
ポートフォリオ(異なる2資産の組み合わせ)において、分散投資によるリスク低減効果が最大になる相関係数は「-1」です。
<相関係数について>
◆「-1」
2資産の値動きが真逆である
※リスク低減効果が高い
◆「0」
2資産の値動きに関連性がない
※リスク低減効果が低い
◆「1」
2資産の値動きが一致する
※リスク低減効果なし
【参考】
ポートフォリオとは、金融商品の投資配分(分散投資)を考慮した組み合わせのことを言います。
※ポートフォリオを運用していく上で、投資配分を定期的に見直すことが大切です。
この選択肢が正しいです。
この選択肢は誤りです。
この選択肢は誤りです。
「−1」が正解です。
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03
所有する資産の組み合わせを「ポートフォリオ」といい、性質の異なる複数の金融商品に投資することでリスクを抑え、安定した運用を行う投資手法を「ポートフォリオ運用」といいます。
投資においての「リスク」とは、良いにしろ悪いにしろ不確実性を指し、ポートフォリオのリスクを低減するためには、できるだけ異なる値動きをする金融商品を組み合わせなければいけません。
そして、組み合わせる金融商品が「同じ値動きをする(相関関係がある)」か、「逆の値動きをする(相関関係がない)」かを見るときには「相関係数」という係数を用います。
これは複数の金融商品の相関関係を「-1~+1」までの数値で表したものであり、数値が「-1」に近づくほど「逆の値動きをしている(リスク低減効果が高い)」とされ、数値が「+1」に近づくほど「同じ値動きをしている(リスク低減効果は低い)」とされています。
冒頭の解説により、この選択肢が正解です。
冒頭の解説により、この選択肢は間違いです。
なお、相関係数が「0」ということは値動きに全く関係がないことを表します。
冒頭の解説により、この選択肢は間違いです。
したがって、答えは「-1」です。
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