3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2025年5月(CBT)
問44 (学科 問44)

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問題

3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2025年5月(CBT) 問44(学科 問44) (訂正依頼・報告はこちら)

NISAの「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を利用して株式投資信託等を保有することができる上限額(非課税保有限度額)は( ① )であり、このうち「成長投資枠」での保有は( ② )が上限となる。
  • ①1,500万円  ②1,000万円
  • ①1,800万円  ②1,200万円
  • ①2,000万円  ②1,500万円

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この過去問の解説 (3件)

01

2024年からのNISAは、従来(旧NISA)より年間投資枠や保有期間などが拡充されるなど新たな制度として開始しました。

 

投資枠においては「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの枠があり、これらは併用が可能です。また、保有上限額については1,800万円までとなっています。(うち成長投資枠は1,200万円

 


【参考】
NISAは金融商品の少額投資が可能で、投資による運用益が非課税になる制度です。
※少額投資非課税制度

選択肢1. ①1,500万円  ②1,000万円

この選択肢は誤りです。

選択肢2. ①1,800万円  ②1,200万円

この選択肢が正しいです。

選択肢3. ①2,000万円  ②1,500万円

この選択肢は誤りです。

まとめ

「①1,800万円」「②1,200万円」が正解です。

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02

株式や投資信託で得た利益にかかる税金が非課税になる、国の税制優遇制度を「NISA小額投資非課税制度)」といい、2023年までは「一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA」の3種類がありましたが、2024年1月以降は「新NISA」として「つみたて投資枠」と「成長投資枠」に分かれ、この2つの併用が可能になりました。

 

NISAの特徴として、対象年齢は18歳以上で非課税期間は無期限であり、1年間で「つみたて投資枠:120万円」、「成長投資枠:240万円」の合計「360万円」まで非課税で運用することができます。

 

また、NISAの非課税保有限度額は総額で「1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円)」となります。

選択肢1. ①1,500万円  ②1,000万円

冒頭の解説により、この選択肢は間違いです。

選択肢2. ①1,800万円  ②1,200万円

冒頭の解説により、この選択肢が正解です。

選択肢3. ①2,000万円  ②1,500万円

冒頭の解説により、この選択肢は間違いです。

まとめ

したがって、答えは「①1,800万円 ②1,200万円」です。

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03

「NISA(少額投資非課税制度)」とは

個人投資家のための税制優遇制度で、株式や投資信託の配当金・分配金、売却益が非課税となります。

 

2024年にスタートした「新NISA」には「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、併用できるようになりました。

 

新NISAの非課税保有限度額は「1,800万円(成長投資枠は1,200万円まで)」で、「年間360万円(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)」が非課税枠として利用できます。

まとめ

「①1,800万円 ②1,200万円」が正解です。

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