3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2025年5月(CBT)
問52 (学科 問52)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2025年5月(CBT) 問52(学科 問52) (訂正依頼・報告はこちら)

下記の200m2の土地に建築面積100m2、延べ面積150m2の2階建ての住宅を建築した場合、当該建物の建蔽率は、(   )である。
問題文の画像
  • 50%
  • 75%
  • 100%

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

「建蔽率」とは、敷地面積に対する建築面積の割合をいいます。

計算式

建蔽率(%)= 建築面積 ÷ 敷地面積 × 100     

 

設問に当てはめると

100㎡ ÷ 200㎡ × 100 = 50(%)

となります。

 

(参考)敷地面積に対する、延べ面積(各階の床面積の合計)の割合を「容積率」といいます。

まとめ

「50%」が正解です。

参考になった数2

02

敷地面積に対し、建物の建築面積(建物を真上から見たときの面積)がどれくらいの割合なのか表したものを「建蔽率」といい、建蔽率が高いほど敷地面積いっぱいに建物を建てることができます。

 

そして建蔽率を求める計算式は『建築面積÷敷地面積×100(%)』で、問題文の数値を代入すると『建築面積100㎡÷敷地面積200㎡×100(%)』となり、「建蔽率50%」を求めることができます。

選択肢1. 50%

冒頭の解説により、この選択肢が正解です。

選択肢2. 75%

冒頭の解説により、この選択肢は間違いです。

選択肢3. 100%

冒頭の解説により、この選択肢は間違いです。

まとめ

したがって、答えは「50%」です。

 

なお、問題文にある「延べ面積」とは建物の各フロアの床面積を合計したもので、『延べ面積÷敷地面積×100(%)』の計算式でその土地の「容積率」を求めることができます。

 

容積率が高いほど、敷地面積に対しより大きな(高さのある)建物を建てることができるようになりますので覚えておきましょう。

参考になった数0