保育士の過去問
平成25年(2013年)
社会的養護 問36
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問題
保育士試験 平成25年(2013年) 社会的養護 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童養護施設入所児童等調査結果の概要(平成20年2月1日現在)」(厚生労働省)における児童養護施設の中学3年生以上の年長児童の状況に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 将来の希望として、「結婚したい」と答えた児童は、年齢が高くなるとともに減少している。
B 大学又は短期大学への進学は、希望しない児童より、希望する児童のほうが多い。
C 女子の将来の希望(職業)で最も多いのは、「学校の先生や保育士・看護師など」である。
D 家庭復帰を希望する児童は、平成4年の調査以来、減少の傾向を示している。
A 将来の希望として、「結婚したい」と答えた児童は、年齢が高くなるとともに減少している。
B 大学又は短期大学への進学は、希望しない児童より、希望する児童のほうが多い。
C 女子の将来の希望(職業)で最も多いのは、「学校の先生や保育士・看護師など」である。
D 家庭復帰を希望する児童は、平成4年の調査以来、減少の傾向を示している。
- A○ B○ C× D×
- A○ B× C× D○
- A× B○ C○ D×
- A× B× C○ D○
- A× B× C× D○
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この過去問の解説 (3件)
01
A ×
「結婚して落ち着いた家庭を作りたい」と答える児童は、年齢が高くなるにつれて増加する傾向があります。
B ×
進学希望については、増加傾向にあるものの28%程度で、希望しない児童の方が40%を占めており、多くなっています。
C ○
女子の将来希望する職業は「学校の先生や保育士、看護師など」が20.9%で最も多く、「飲食業、調理等」が9.3%で続いています。
D ○
家庭復帰を希望する児童の割合は、1992年の調査では47%を占めていましたが、2008年では37.7%になっていました。
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02
A.誤り「児童養護施設入所児童等調査結果の概要(平成20年2月1日現在)によると
7 将来の希望(2)早く結婚して落ち着いた家庭を作りたいと答えた児童は42%(前回37.9%)であり年齢が高くなるとともに増加している。
B.誤り。中学3年以上の大学または短期大学への進学希望は25.7%(前回21.4%)考えていない28.1%(前回26%)希望しない40.7%(前回46.5%)で女子の方が男子に比べて進学希望が高い。
C正しい。正しい説明です。ちなみに男子はスポーツ・芸能・芸術となっており12.1%です(前回11.7%)
D.正しい。早くもとの家庭へ復帰したい児童は全体で37.7%。
14歳では45.2%、15歳では45.8%が希望しており、その後は年齢が高くなるとともに減少しています。
よって××○○となり選択肢4が正解となります。
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03
A:×
年齢が高くなるとともに増加傾向にあります。
B:×
進学希望者は増えているものの、「考えていない」、「希望しない」割合が多いです。
C:〇
「飲食業・調理等」、「スポーツ・芸能・芸術」と続きます。
D:〇
年齢が高くなるとともに減少しています。また「自立生活への自信」も同じく減少傾向にあります。
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